【暗殺教室】小さき過去を弾に込めようか。【イナGO】 (ページ3)

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Game 3 ページ3

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結果は3対1

松風君が神童君にパスを出し続けた結果なんだよ

いやー、神童君が中々動かないから焦ったけど

終わりよければ全て良し！だね！

でも霧野君はじめ他のメンバーは下を向いてた

まぁ、そうだよね…

フィフスセクターに逆らったんだもん。。。

にも関わらず私の心はスッキリしていた

多分松風君のおかげ…なのかな

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でも私はすでに心を決めていた

雷門のみんなが好き、サッカー部のみんなが好き

それでも、このままこの状態が続きそうな気がして…

今までのみんなじゃなくなるのは見るに堪えない

だから私は………

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音無「…そう、事情は理解したわ。でも、本当に行くの？」

「はい、もう決めたことですから」

翌々日の放課後

練習がなかったので、俺は最近学校を休みがちな神童の家に行こうとしていた

帰る際、たまたまサッカー棟を通りかかる

そして見える、音無先生とAさんの姿

聞くつもりなんてなかったのだが、偶然にも2人の話し声が聞こえてしまった

音無「残念だわ…折角1年生も入ったのに転校だなんて…」

「ええ、まぁ…」

先輩が……転校？

どういうこと…？

「あの先生、この事は…」

音無「分かってるわよ、私からちゃんと伝えておくわ」

「そうしてくれると有難いです」

ｶﾞﾁｬｯ

「 …！」

霧野「Aさん、どういうことですか…？」

やっと追い付けそうだったのに

俺の想い人は

こんなにも早くいなくなってしまうのですか…？