※十二話 ページ15
それから少しの間結乃が茶化された後お開きとなった
パ「さて、もうそろそろ戻るか」
真希「この後は実戦ってあの馬鹿言ってたよな」
狗「しゃけ」
みんなでぞろぞろと教室に戻る
スッと教室の扉を開けるとそこには五条が立っていた
五「やっと戻ってきたね、僕を置いて楽しそうなことしてずるいなぁ」
いつもの飄々とした口調で子供のようなことを言う五条
五「まぁそれは置いといて、さっき言ってた通り実戦に行ってもらいます!2人1組に分かれてパンダは今日はお留守番ね」
五「ペアは真希と優太、棘と結乃で行ってもらいまーす!詳細は補助監督から聞いてね!」
語尾にハートでもつくかのような口調でそんなことを言われ果てには「行った行った」と最速されてなんなら校門まで結乃たちは走らされた
伊「神代さんと狗巻さんの補助監督は私が担当させていただきます。まず今回の仕事ですが2級相当の呪霊となっています。お2人なら払えるだろうと五条さんが仰っていました。」
「分かりました、早速向かいましょう」
狗「しゃけ」
そういい結乃たちは車に乗り込む
結乃は先程の狗巻との出来事が頭から離れずあまり喋らなかった
元からよく喋る方ではないがその時はいっそう喋らなかった
狗巻も少し心配になったのか俯いている結乃の顔を覗き込む
結乃は何事もなかったかのように頭を上げる
「大丈夫だよ、心配させてごめんね」
狗「おかか」
「ありがとう。伊地知さん後どれくらいで着きますか?」
伊「後2時間弱になります。近くなったら起こすので寝ていても大丈夫ですよ」
「分かりました、ありがとうございます」
そういい結乃は車の少し荒い揺れに身を任せてウトウトし始めた
狗(寝ちゃったか)
狗巻も結乃の眠気がうつったのか少しウトウトし始めていた
だが次の瞬間少し車が跳ねるとその拍子で結乃の頭が狗巻の肩に預けられる形になってしまっていた
狗(///////)
狗巻は不意の出来事に顔を赤らめてしまった
恥ずかしさと同時にふと(かわいい……)そんなことも考えていた
ふるふると軽く頭を振って雑念を消そうとするが肩の重みが妙に狗巻を現実に引き戻し眠気に任せることもできず結局現場に着くまでに寝ることは叶わなかった
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クリスマスはバイトが強制出勤になっているので書けないです
溜まりに溜まったネタ帳頑張って冬休みで消化したいです
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レナ(プロフ) - 本誌で狗巻くんがしんどくなったので主は死にました探さないでください (2022年1月13日 13時) (レス) id: 2ea5efc9f9 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 主は狗巻くんの腕がなくなって悲しすぎたのでしばらくTwitterに逃げようと思います。短編をTwitterにて上げているのでよろしければご覧ください (2021年2月6日 23時) (レス) id: 2ea5efc9f9 (このIDを非表示/違反報告)
まゆゆ - 続きはやく読みたいです(^o^)(^o^) めちゃくちゃ面白いです\(^o^)/ (2021年1月28日 16時) (レス) id: 65cce41a2e (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - 最初の方で特級呪術師って言ってるのに後の方で特級呪術師って気付いてない設定になってましたよ! (2021年1月19日 9時) (レス) id: a800c4b853 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 勿忘草さん» ハザマさんは三輪ちゃんくらいしかないですからねwwだいたいピトーやコルトピと同程度と思っていただければ(´>∀<`)ゝ))エヘヘ (2021年1月2日 16時) (レス) id: 2ea5efc9f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レナ | 作成日時:2020年12月15日 23時