私の口は喋らなくていい事を喋るのが上手らしい*2部【名探偵コナン/トリップ】

88話 ページ47

「……Aさん、少し黙って座っててくれませんか？」

無言の空間が続いたがふと降谷さんは隣を叩きながらそう言い首をかしげた


可愛いけど今私黙って大人しくしてろやって言われた？？？



わかりましてぁ〜〜〜(˙◁˙ )

ずっと黙れる気はしないが


素直に降谷さんの隣に座りじっと眺めていると、降谷さんは私に目を向けた


「目線がうるさいです」


＿人人人人人人人人＿
＞ 目線がうるさい ＜
￣^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣

「ど、どうしろと…」


「………では、お手伝いお願いできますか？」


「喜んで」

即答すると降谷さんは手に持っていた資料を私に渡してペン立てに入っていたホッチキスを取り、差し出した

何をすればいいのか聞くと、どうやら数枚ずつ分けてパッチン(小並)してほしいらしい

「大事な資料ですのでズレや間違いがないようにお願いしますね」


にっこりと笑った降谷さんに、ﾋｪと恐怖の声を漏らすと、お先に寝ていただいてもいいんですよ？と言われた

脅しだな？？お前早く寝ろよって思ってる私に対する脅しだな？？？私が君を思っていることを知って言ってるな？？？怖いなこの子！！！早く寝ろ！！！おじさん頑張るから早く寝てくれえ…お疲れなんだろィ…



「が、がんばるぞい！」


「はい」



冷たい

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