私の口は喋らなくていい事を喋るのが上手らしい*2部【名探偵コナン/トリップ】

72話 ページ31

「い、いや、ちょっと驚いて…昴さんの存在に気が付かなかったと言いますか…」

「影が薄くてすみません…」

いや、あなたの職業的にとてもいいところだと思います、はい


昴さんは私の隣に座るとトレイに乗せたお茶の入った湯のみをふたつと、袋に入れられている茶菓子が入った器を置いた


何故隣？？？

目の前のソファ空いてますけど


「テレビが見えなくなるので隣失礼しますね」

「ｱｯﾊｲ」

なんで事後報告




ていうか渋いね！緑茶だって緑茶！珈琲出すのかと思ってたわ


いただきます、と呟きお茶を口に入れる

少し苦いがとても、なんだろう、高そう(語彙力)


「おいしい…」

「それは良かったです」


あっ、そういえば自白剤とかの存在気にしてなかった

…大丈夫っぽい

疑ってすまん昴さん


その後も昴さんと話しながら和風ティータイムを楽しんだ

なんか今日はめっちゃ色々話してんなあ…

…そろそろ安室さんに会いたいなあ！！！お話したいなあ！！！！
今何してんのかな…そろそろ帰ってるかしら〜陽が落ちるまでに帰るらしいし

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