私の口は喋らなくていい事を喋るのが上手らしい*2部【名探偵コナン/トリップ】

60話 ページ19

彼はその言葉に目を見開くと怪盗キッドの口調のまま私に問いかけた

「何故その名を知っているのですか？」

先程とは打って変わって鋭い目つきをしているが







…というわけなのである(振り返りという名の現実逃避)


そもそもなんでこの人ベランダに降りてきたの、なんでそんなあるある展開ばっかり起こすの…

…私がキャラホイホイだからか、なるほど(なるほど)

「…私は何でも知ってるんだよ、沢山色んなものを見てきたから」

コミックアニメ映画公式サイトWikip●diaなど…

本当に色んなものを見てきた(白目)

あなたの事もよく知っている

今凄い気になる案件は新一と快斗の関係性だね！

何なんだろうね！見た目そっくりで声優まで一緒だから絶対なんかあるよね！

「…まあ、秘密があるのも女性の魅力ですね」

「ねえその口調イラってするからやめてくれない？」

キザな人苦手なんですう！！！！ゾワってしません？？私はする(即答)イラっゾワっみたいな(語彙力)

「お、おう…」
 
「ていうか月下の奇術師さんが何のご用事で？しょうもない事だったら突き落とすよ」

「物騒だなオメー…こんな時期、こんな時間に夜涼みしてる奴がいたからどんな反応するか見に来ただけだ」

「うわ、趣味悪」

「辛辣」

苦笑する怪盗キッドさんに手を前後に振り追い返すようにしながら帰れ帰れと言うと

また来ると言い飛び去っていった


…いや、来んなし…ここ安室さんの家だし…安室さんびっくりするよ…

…ていうか初対面なのにめっちゃタメで話してきたぞあいつ…コナンくんたち？あの子たちはいいの、可愛いから(理不尽)

「…そろそろ冷えてきたし寝よ」

そう言い息を吐くと白く濁った


冷たくなった腕を抱きながら部屋へ戻ると安室さんの寝室へと目線を向けた









…安室さんの寝顔もう1回拝んでから寝るかな

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