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金髪で褐色肌な彼 ページ7

憂鬱な月曜日が始まり、チャイムとともに学校も始まった




蘭「Aくん?おーい、Aくん、起きて
ホームルーム始まるよ」

A「んー、ふわぁ、、、っ、おはよう蘭ちゃん」


俺の前の席の蘭ちゃんが肩を優しく動かして起こしてくれた

いいな、こんな優しい彼女
新一が羨ましい


蘭「またゲームで夜更かし?(笑
ちゃんと寝ないと体調崩しちゃうよ?」
A「んーー、分かってるけどーー」


その時ガラガラと扉が開き担任が入ってきてホームルームが始まった















キ-ンコ-ンカ-ンコ-ン


蘭「ふぅ、終わったね〜。ねぇ園子今日、ポアロ行かない?安室さんが新しいメニューの試食して欲しいって」
園子「行く行く〜!」
蘭「Aくんは?ポアロ行く?」
A「んぇ?あ、あー、俺行ったことないかも。そのポアロ?ってとこ」



園子「えぇ?!行ったことないの?!」
A「うん」
蘭「ならいい機会だし一緒に行こう!すぐ近くだよ」
A「ふーん、どこら辺?」
園子「蘭の家の下の喫茶店あるでしょ?そこよ」
A「へー、案外近いんだね」



蘭ちゃん、園子、俺の3人でポアロへと向かった










カランカラン


蘭「こんにちはー」
園子「こんにちは!」
A「あー、お邪魔します?」


??「いらっしゃいませー!蘭ちゃん、園子ちゃん!あと、その男の子は?」
蘭「あ、梓さん!この子は同じクラスの羽瀬川Aくんです!」
梓「こんにちは、Aくん。」
A「あ、どうも」



梓「もう少し待っててね、もう少しで帰ってくると思うから」
蘭「じゃあ、私たちは席で待ってましょ」


3人で雑談しながら待っていると店の奥から金髪の肌が少し焼けているのか生まれつきなのかは分からないが褐色肌の好青年が出てきた


園子「Aくん、あの人が安室さん。本当にイケメンじゃない?ね?」
蘭「ちょっと園子〜?(笑」
A「あー、そうだな」




あの人は男の俺から見てもイケメンだと思う





安室「すみません、お待たせしちゃって。
おや?そちらの子は?」
蘭「羽瀬川Aくんです。」
園子「私たちと同じクラスで仲のいい友達なんです。今回ポアロ初めてらしくて」



安室「そうだったんですね。なら、新メニューの試作も張り切らないと!ちょっと待っててくださいね。あと少しで終わりますから」




彼はそそくさとキッチンの方へと行ってしまった

金髪の彼は俺に→←青年



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作者名:乾狩 | 作成日時:2022年5月5日 10時

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