誘拐 ページ3
俺は咄嗟に飛び起き電気をつけると顔を布で覆ってる男二人組が俺へナイフを向けていた
男1「大人しくしていれば痛い目は合わせない」
男2「大人しく着いてこい」
A「お、お前ら誰だよ。勝手に人の部屋入り込んできやがって、、！」
男達に拘束されそうになり暴れるが大人の力に叶うはずもなく俺は難なく拘束されてしまった
男1「お前は黙って着いてこればいいんだ」
布のようもので目隠しをされ、薬を飲まされると俺は意識を手放した
〜
A「ん、、」
俺は冬の寒さと床の冷たさで目が覚めた
起き上がろうとするが手足が拘束され上手く起き上がれない
A「くそ、厄介だな、、、」
目隠しは外されているため辺りを見渡すが暗くてよく見えない
ガシャガシャと鎖が部屋に鳴り響いた
ｶﾞﾁｬ
？「お目覚めかい？魔女さん」
A「っ、、、！」
ドアが開き声がしたと同時に部屋にあかりが着いた
目が慣れるまで少し時間がかかったがそこには黒のスーツに身を包み、目元に黒い仮面をつけた綺麗な体型をした男が立っていた
A「誰だお前、、こんな真似しやがって」
K「う〜ん、、本名はさすがに明かせない、、
Kとでも名乗っておこう。」
男はくすくすと微笑んだ
K「私は使い魔でね？良い
私はこれまでにない興奮を覚えてアソコが疼いてしまってね？ふふふ、、、あはははははｯ！」
Kはイカれたように背中を反らせて笑った
K「っ、はぁ、、失礼。あまりにも嬉しくて取り乱してしまったね。魔女さん、名前を教えてくれるかな？まあ、聞かなくても知っているんだけど、、、
君のご鳥のさえずりのような美しい声で君の名を呟いてくれ」
今までの会話で推測するにKは一種の変態だ
キモイから黙っていても「ほら？君の名はなんだい？」と容姿からは想像できないような息の荒らげた興奮しきった声で言われた
A「羽瀬川A、、です。」
K「ん〜、良い声だ。その声で私の名を言って欲しいものだが逃げられた時厄介だからね。FBIがここ米花町にはうろついている。それに
ゼロとは公安警察のトップである警察庁警備局警備企画課の事だ
俺の知り合いにもゼロに勤務している奴がいる
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作者名：乾狩 | 作成日時：2022年5月5日 10時
