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日常からの変化 ページ2
世界には、魔女と呼ばれる者、使い魔と呼ばれる者が存在するという
俺はそのうちの一人だった
昔、通っていた小学校で魔女だと噂をされ、差別された
それから母は俺を守るようになった
高校まで学校には通えなかったが勉強は怠ったことはない
俺は1人で米花町へと引越し高校へと通うこととなり一年が経とうとしていた
ｶﾞﾁｬ
A「ただいま、、つっても誰もいないけどね」
マンションのエントランスの宅配便の受け取りボックスから受け取った実家からのダンボールを開けると野菜やレトルトカレーなどが入っていた
そして封筒を開けると母と父からの手紙が入っていた
A「母さんはマメだな、、、毎回違う話題が書かれてる。今回は何かな」
母からは体調の面や食事など生活に問題ないか、最近の季節についての話題が書かれていた
父からは短く「一緒にお金も入れて置いたが必要になった時使いなさい。体には気をつけろ」とだけ
父は母と比べると何も変わらない文だが、字はしっかりとしている
昨日の夜に作った鍋の残りと冷凍しておいた白米をレンジで温め寂しく部屋で食べる
温かい風呂に浸かって、ふかふかな布団で寝て、あまり不自由のない生活
A「明日もいい日になるといいな、、、」
そう重い眠りにつこうとした
ﾊﾟﾘﾝｯ
俺の部屋の窓ガラスが割れた
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作者名：乾狩 | 作成日時：2022年5月5日 10時
