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「イ、イグニハイドですか？本当に？」
「はい。本当にイグニハイドです。」
記憶によると、この人は学園長らしい。
失礼だなぁ。自分が作った学園の寮だろうに。
まぁ、イグニハイドに行ければ関係ない。
もう関わることも少なくなるだろうし。
と、思っていれば学園長は一人の女の子を連れてきた
「この子はユウさん。同じ特別同士仲良くしてくださいね。」
「こ、こんにちは！」
「はい。こんにちは。」
特別ってなんだろう。
この子も同じようにみんなに当てはまってるのかな。
いや、もしかして、全部に当てはまらないとか？
「…はい。その通りです。」
「ぁ、あれ、口に出てましたか？ごめんなさい。」
申し訳ない。
少し気にしているであろうことをついてしまっただろうか。
彼女は、思いがけないことを言い出した。
「いえいえ！私は異世界から来たので…」
彼女も、異世界から来たと言うのだ。
「っえ、ぁ、あな、たも？」
「も…って、あなたが！？」
両者驚いて…あ、学園長も驚いている。
なんせ、不安な異世界での救世主である。
ありがとう、神様は裏切ってくれなかった。
「はい。俺も異世界から来ました。と、言ってもあっちの記憶は一部を除き無いに等しいんですけど。」
と、薄く笑って見せる。
すると、彼女はまたしても突拍子もない事を言い出した。
「あ、あなたはこの世界が何かを知らないんですか？」
と、冗談じゃない！
彼女は、ユウさんは知っていると言うのか？
「…いい、え。俺にあるこの世界の情報はこの体の記憶だけで。」
「…そうですか。では、話せる時があればその時は二人で話しましょう。」
不思議な約束を取り付けられ、ユウさんは学園長の元へ下がった。
不思議な笑みを残して。
「ご、ゴホン！それでは、コンチータさんはイグニハイドの列へ行って貰っても？」
「はい、学園長。」
思えば、俺が学園長と会話をしている時のユウさんの目にはハートが浮かんでいたような気がする。
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レインコート - うちのペット可愛いすぎさん» アッお気づきになられました！？そうなんです！！大罪シリーズ大好きで！ (11月13日 18時) (
レス) id: 2287692f9d (このIDを非表示/違反報告)
うちのペット可愛いすぎ(プロフ) - コンチータってやっぱりバニカ様意識していらっしゃいますか…！？ (10月28日 17時) (レス) @page2 id: bd2b8b6fd0 (このIDを非表示/違反報告)
レインコート - 腐りの森の優さん» 腐りの森＝pi○iv ってコト！？ (10月24日 9時) (レス) id: 1a90f164f5 (このIDを非表示/違反報告)
腐りの森の優 - レインコートさん» 草ァ(どーも。なうでーす (10月23日 21時) (レス) id: 6c62703019 (このIDを非表示/違反報告)
レインコート - レインコートさん» パス思い出したｧｧｧ！！！！すいません！！またこれから更新します！！すいません！！！ (10月18日 7時) (レス) id: 326cf2b718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レインコート | 作成日時：2023年8月24日 17時
