（in）side…… ページ10
大ちゃんとの関係が自分でも、よく分からなくなってきた……メンバーに相談してみよっかな……
伊「薮。ちょっと相談があるんだけど…」
薮「どうした？」
伊「俺と大ちゃんの関係なんだけど…」
薮「あぁ…」
伊「今の大ちゃんって幸せそうじゃん…俺はこのまま大ちゃんと山田が付き合っていても構わないんだ…」
薮「うん。」
伊「だから、けじめをつけて大ちゃんとか、山田とかとメンバーとして接して行きたい……だけど…どうしても、大ちゃんが好きっていう気持ちが心のどこかにいて、これじゃ上手くやっていけない……この気持ちってどうすれば晴らせるんだろう……」
薮「……う〜ん……………じゃあさいっそのこと大ちゃんに好きっていう気持ち伝えてみれば？」
伊「え!?」
薮「どんな返事をしてくれるかはわからないけど、そのほうが伊野尾はスカッとするんじゃない？俺は、伊野尾の気持ちも分からないことはないよ。困ったことがあったら、いつでも相談してよ。」
伊「薮……ありがとう。俺の気持ち聞いてくれて。」
伊「今日、大ちゃん家で二人きりで話し合おうかな…？でも、大ちゃん嫌がるかな…?」
薮「大丈夫だろ。大ちゃんだぜ？伊野尾のことを気にかけてるはず…二人で話し合う方が大ちゃんのためにもなるんじゃない？」
伊「そうだよね…。そうしてみる。」
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作者名：m i y u | 作成日時：2018年3月27日 15時
