検索窓
今日:1 hit、昨日:26 hit、合計:25,638 hit

3 ページ3

山田side






伊野尾「頑張ったんだけどな、俺」





伊野尾ちゃんの声が脳内にこだましたまま、廊下に立ち尽くす






俺、伊野尾ちゃんに酷いことを





ばか、




あの時の俺ほんっとばか








こんなにも俺の事を思っていてくれた彼を突き放すなんて...







ガチャッ






「伊野尾ちゃん!」






伊野尾「えっ、やま、だ?!もしかしてさっきの話聞かれてた、」








「うん。聞いちゃった」



たちまち真っ赤に染まっていくその顔も愛おしい







そう。






俺は








「俺、伊野尾ちゃんのことが好き。




ずっと前から好きでした。




良ければ俺の恋人になりませんか?」















伊野尾「ほ、ほんとに、?






ほんとに俺でいいの?」








「伊野尾ちゃんがいい




伊野尾ちゃんじゃなきゃダメなの」







伊野尾「ンッ...」






美しい瞳から涙が零れ、おぼつかない足取りの彼をそっと抱き寄せる






「さっきはほんとごめん





ほんとはずっとこうなりたかったんだ」







伊野尾「おれ、、おれもやまだのことが好き




いっぱい好きなの




いつからかやまだじゃないとだめっておもうようになっちゃってたの」







「ありがとう嬉しいなぁ」







「んじゃああらためて、







僕と付き合ってください___」









伊野尾「おねがいしますっ___」








再び肌が触れ合った












バサッ






「2人ともおめでとう!」








「お幸せに!」







いつのまにか2人きりの空間を繕ってくれていたメンバーに寄って盛大に喜ばれた








知 念「りょーすけ、、、おめでとう」








「ちぃ、ほんとありがとう」








知 「僕はなんもしてないよ。





全部りょーすけの意思で行動したんだから。






ただね、今度伊野尾ちゃん悲しませるようなことしたらただじゃおかないからねっ




あっ伊野尾ちゃんおめでとう!りょーすけのになっちゃったけど僕が伊野尾ちゃん好きなのに変わりないからね〜
寂しくなったら僕のとこきていいから」






あたりまえだが俺と伊野尾ちゃんへの対応の差に波があるのは気のせいだろうか、そして一瞬寒気がしたのも気のせいであってほしい。

おまけ→←2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
173人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

honosan0622(プロフ) - 、さん» 外すの忘れてました。ご指摘ありがとうございます。 (4月16日 7時) (レス) id: 5ff33fbfa7 (このIDを非表示/違反報告)
はちはたは - 、さん» 別にそれくらいで…報告しなくても……… (4月16日 2時) (レス) id: 2bfbe6c963 (このIDを非表示/違反報告)
- 二次小説ですよね?オリ○ラ外してくださいね?違反して楽しいですかね。運営に報告済みです (4月16日 0時) (レス) id: af644f2703 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ほのか x他1人 | 作成日時:2023年1月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。