山 田 さ ん 家 の 3 兄 弟

◎ ページ28

ガチャガチャっ




大貴｢ちょっと、けいー、それ違うってば｣



慧｢ふぁ？あってるよーっ｣



侑李｢ここのボタンおすんだよ〜｣









｢だ、大丈夫かー …？｣



さっきはお昼ご飯食べれなかったんだけど、少しお腹空いてきて、3人がお昼を作ってくれる事に！


作るって言っても電子レンジで3分チンするおかゆ笑。電子レンジは慧と大貴が自分で使った事あるから大丈夫と思うんだけど、、


結構離れたキッチンの方からわーわー騒いでる声が聞こえるから心配です、








大貴｢はいできたよーっ！｣



｢お〜！ありがとう〜｣



様子見に行こうかと思ったけど、無事にお粥を運んできてくれました笑。









慧｢けいが食べさせてあげる〜｣



大貴｢俺が食べさせてあげるんだっ｣



侑李｢はいはい、じゅんばんこね〜｣





何この幸せすぎる会話は、、！
そして大人な侑李の指示で、3人が順番で食べさせてくれる事に！









慧｢はいっ、あーんして？｣


｢ふふ、あーん｣


やばい、、幸せすぎるっ！可愛すぎるっ！









大貴｢はーいっ、どーぞっ。｣


｢ん〜〜っ、うめ〜｣


1口サイズがすげーデカいけど笑、普段つんつん気味な大貴があーんしてくれて勝手に顔がにやけますっ()









侑李｢ぱぁぱ、おいしぃ？｣


｢ん〜！めちゃくちゃ美味しいよっ！｣


未だに、ぱぱあーんして〜って甘えてくる時がある侑李が、、小さいお手手で一生懸命俺にスプーンを運んでくれている…！感動して泣きそうっ、、(泣)





・





｢ごちそうさまでした！ほんっと美味しかったよ〜｣




そう言うと、満足そうな笑顔を見せる3人。
可愛すぎる〜っ！



冗談抜きで、今までの人生で食べたお粥の中で1番美味しいと感じた俺。相当親バカなんだろうな(今更)




・


・


・




それからも3人は色々してくれて…




大貴｢冷えピタ貼るからじっとしててね〜｣


｢ありがとな大貴っ、ぱぱうれしいよ〜(泣)｣


大貴｢なっ、泣いてるのっ？｣←引き気味









侑李｢といれちゅれてってあげる〜｣


｢助かるよ侑李〜〜っ。大好き〜！｣









慧｢たおるでお顔拭いてあげるねぇ｣



｢ありがと……って、そのタオルどこから取っ



慧｢きもちい〜？｣



｢う、うん！気持ちいよ！ありがと慧！でももういいかな｣





慧に台拭きで顔を拭かれた時はびびったけど、笑

とにかくぱぱはこんな優しい息子を持って幸せです！何回涙を流しそうになった事やら、、()

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