俺たちが支えるから2

8 ラウールside ページ23

ラウールside


んっ



あれっ？



いつの間にか寝ちゃってたみたいだ




・



・



・




へっ！？寝てしまってた？



リハ遅れちゃうよｯ






ガバｯ




あれっ？





まだ寝ぼけてる状態の頭を必死にフル回転させる



俺はソファで寝てたはず、



でも今はなぜか見知らぬベッドの上にいて、、、、、




それにおでこには冷えピタが貼ってある。





まてまてまてまて...




ｶﾞﾁｬｯ



？「あっラウ、目覚ましたか？」



「へっ、、めめ！？なんで、、



てことはここはめめの家？


えっどゆこと、」




目黒「まぁ落ち着けって、



お粥作ったけど、、食べる？」




「うん、食べる！



っじゃなくて！！！」



僕が慌てふためいてる間にも、




めめは冷静沈着で




目黒「ﾌｰﾌｰｯ



口開けて



はい、あ〜ん！」




「(ﾊﾟｸｯﾓｸﾞﾓｸﾞﾓｸﾞ)」




さすがに18歳にもなった僕が、食べさせてもらうなんて恥ずかしいｯ！


なんて思いつつ、



素直に口を開けてしまう僕も僕だ...



「ｵｲﾋｨ...」




目黒「本当！？



よかった、、」




この状況から考えれば



もしかしなくてももしかして、、




「僕、完全に風邪拗らせちゃった？」




目黒「そっ、おまえ朝から熱あったの隠してたろ？



お昼にラウのお母さんから電話かかってきた。



そんでメンバーと探したらソファで寝てたってわけ。」




「ご、ごめん...



みんな怒っちゃってるよね、、




めめも午後からのリハを抜け出してくれたみたいだし...」





目黒「あぁみんな怒ってた、」




「やっぱり、、



いっぱいミスしちゃって、迷惑かけちゃった」




目黒「いや怒ってるのはお前がミスばっかしてたことにじゃない。



体調悪いの隠してたことに対してだよ、？」





「えっ？」




目黒「みんなお前に頼って欲しいんだよ




そんなに俺らのこと信用できてない？」




「いやっそんなことは全然、！！！



でも迷惑かけちゃうだろうなぁってつい...」




目黒「お前の気持ちは分からなくもない、



でも弱くなってる時はメンバーに甘えてもいいんじゃないか？



今日だってラウが体調悪いこと知った瞬間、




阿部ちゃんや舘さん、しょっぴーや康二、ふっかさん、佐久間くん、それに岩本くん



みんなテキパキと動いてくれた



今も心配してると思うよ？」



ほら見てみ？と言わんばかりに差し出されたトーク画面には確かに僕を心配してくれてる声が

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