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Your side
わたしも少し酔ってたのかも。
A「皆さんて何者なの！！？？」
山田「へ？？」
わたしの一言にみんな目が点になった後
ワッと笑い声が包んだ。
伊野尾「はは、、ごめん面白かった。」
中嶋「知られてないとは、、もっと頑張らなきゃね〜」
知念「ねぇ僕のCM見たことない？」
A「いや、皆さんオーラあるし、チラホラ見たことあるような気がするんですけど、、」
自分が帰国子女で日本にいなかったこと。
仕事が忙しくてテレビはあまり見ないことなど失礼のないように説明した。
そういえば、、
A「山田さんて、もしかして、、あのアニメの実写版の映画に出てた、、？」
北山先輩が好きなアニメが実写化するんだーって予告見たような。主人公金髪だったよね。
山田「それ俺だね。多分。」
山田さん照れてる。可愛い。
A「すごい！！会社の先輩がめっちゃ好きでした！」
有岡「もしかして先輩ってさっき一緒にいた人？」
少し疑わしい目でこちらを見てくる有岡さん。
有岡「いや、盗み聞きするつもりなかったんだけど。先輩って聞こえて、仲よさそーだったからさ。」
A「あっそうです。今の仕事でお世話になってて。」
有岡「あの、、さ、ハグしてたのって挨拶？」
山田「え？！ハグ！？」
伊野尾「なになに〜抱擁〜？？気になるぅ」
知念「涼介の反応きもーい」
山田「るせぇ」
みんな酔っ払ってる。
A「挨拶ですよ！ハグとかほっぺくっつけたりとか。でも日本ぢゃ誤解しますよね。わざわざ日本でその挨拶しなくてもいいんぢゃないかって思う時ある。」
中嶋「帰国子女の人でもそう思うんだ〜面白〜い〜」
そういやうちのメンバーにも帰国子女がいるんだよーって中嶋さんが教えてくれた。
それからもみんなで盛り上がってる。
お互いを信頼しあってる仲間なんだなって感じ。
微笑ましい。
それにわたしが知らない話題は誰かが絶対説明してくれた。
みんな優しい。
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作者名：mani | 作成日時：2019年1月11日 22時
