16 ページ17
Your side
有岡『ぢゃあこのお店に７時に待ち合わせしない？』
『うん！わかった。』
あれから大貴くんとやりとりしてごはんに行くことになった。
都内にある隠れ家的なお店。
お店に着いて連絡すると奥の個室に入ってきてって。
男性と2人で食事なんて何年ぶりだろう。
しかも個室。
しかもイケメン。
しかも芸能人。
緊張してきた。
昨日の今日でごはんのお誘い。
慣れてるんだって思った。
遊びかもしれない。
でもごはんだけ！ごはんだけだし。
それに、、こんな時に頭に浮かぶ
涼介くんとのこと。
ふぅと息を吸って吐いてお店のドアを開ける。
個室の扉を開けるとニッと笑った彼がいる。
有岡「お疲れ〜！あれ？スーツぢゃないと雰囲気違うねー！可愛い！」
「、、あ、ありがとう！大貴くんも、今日はより少年っぽいね！」
有岡「なんだよそれ〜Aちゃんいきなりいじってくんじゃーん」
「ははは嘘〜かっこいいよ！」
有岡「ほんとに思ってんのかよ〜！
あ！ね、なんか食べよ！お腹空いちゃった！」
「お仕事だったんだよね。お疲れ様。何頼む？大貴くん好きなの頼んで。あっこれ美味しそう！」
緊張してペラペラ喋ってしまうわたし。
メニューを見てると前方から視線を感じる。
有岡「Aちゃんて見てて飽きないね。」
A「そ、そうかな？」
有岡「で、どれが美味しそうって？」
そうやって結局わたしが頼みたいメニューを頼んでくれる。
有岡「ぢゃとりあえずビールで」
乾杯
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：mani | 作成日時：2019年1月11日 22時
