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慧side
仕事が終わって、今日も
屋上でコーヒーでも飲もうかなーって
のんびり屋上に上がったら
そこには先約がいて
靴をきちんと並べその横に手紙をおき、
空を飛ぼうとしている君がいた
「あれ、おねーさん空飛べるの?」
そう声をかければ驚いた顔で振り向いた君は
思った以上に綺麗な顔で泣いていて
貴「いまなら、飛べる気がするんです」
といった
「とりあえず…、し んじゃうからやめて、?ね?」
手を差し伸べると
オドオドしながら
俺の手を取り、こちらへ来てくれた
「ん、えらいえらい、とりあえず……家まで送る」
貴「家……ないんです、もう、」
俯いて小さな声で喋る君
かすかに聞こえた声まで綺麗で
いつの間に
「じゃあ、うちおいでよ、泊めてあげる」
と、口走っていた
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作者名:彗 ーSuiー | 作成日時:2019年1月14日 0時