メリーバッドエンド (ページ14)

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「ほら、もう今日は寝よ、お風呂は明日にしよ」

「え～お風呂入りたい、じゅり入れて」

「ばっ、お前何言ってんの」

「え～ケチ」

「ケチじゃねぇ、風呂は無理、酔ってんのに危ねぇしそもそも俺が手出しそうで危ねぇ」

「やだ～まだ眠くない～」

「ねぇ、話聞いてる？」

「じゅり～ぎゅーして～」

仕方なし俺もベットに寝転んで、Aを腕の中に閉じ込める。

「んへへ～じゅり好き～」

「あああ勘弁して、可愛いこと言わないで」

「ねぇ、キスして」

「無理、やだ」

「なぁんで！」

「無理、襲う」

「…じゃあいいもん」

すると突然Aはパッと起き上がり、俺の上に跨ると、俺の両手を押さえて強引にキスを繰り返した。

「…私が勝手にするからいいもん」

…もう知らない。俺は悪くない。

次々とキスしてくる〇〇の肩掴んで形勢を逆転させ、仕返しといわんばかりにキスを落とす。

「…全部Aが悪いから」

いつもと違う反応が可愛くて、ちょっと激しめにしちゃったのは仕方がないと思う。

次の日の朝、すっかり酔いが覚めたAにこてんぱんに怒られたのはいうまでもない。

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