月の女神が微笑んで死んだ。 ページ26
「ここが月…」
彗星を持った二人はクレーターの上で立っていた。
龍巳には藍色の堕天使の羽。
アストには青色の鳥の羽。
パタパタと揺れていた。
「次の話は?」
「『月の女神は微笑を浮かべて其れを求む。』其れって、これかな?」
龍巳の掌の上に転がる彗星。
アストは多分と曖昧な答えをして二歩程歩いた。
無重力でふわふわ浮いている。
(楽しそう。)
ふっ、と笑う。
すると彗星が月に堕ちた。
沈み込み、溶けて消えた。
二人は藍色の光に包み込まれる寸前_______、
「アストっ!」
「っ、龍巳!」
手を固く繋いだ。
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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。
作成日時:2016年10月6日 22時