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綻んだホットミルクと蜂蜜が落ちる。 ページ20

「元気ないですね。」


刹那はホットミルクをきーさんに差し出す。

きーさんはホットミルクの揺れる波紋を見詰めていた。

砂糖が溶けて消える。

蜂蜜をとろりと沈めれば甘い香りが鼻を擽る。


「ありがとうございます…」


きーさんは其れを一口飲む。

それを見た刹那は微笑んで自分の分のホットミルクを飲む。

甘さが口に広がる。


「あの、あなたは…」

「ああ、名前言ってませんでしたっけ?私は刹那です、ここで蜂蜜屋をしています。」


聞いた事の無い職業と人柄の良い笑顔にきーさんは嬉しそうに綻ぶ。

しかしその頭にある角にどうしても目がいってしまう。


「あなたも獣人なんですね。」

「はい、羊という動物なんですよ、ふわふわしていて凄く可愛いんです!」


嬉しそうに、楽しそうに話す刹那に罪悪感や嫌悪感は全く無い。


(純真、真っ直ぐで無垢な、存在。)


首を傾げた刹那にきーさんは問うた。


「蜂蜜屋って、どんなお仕事なんですか?」


すると刹那の目が輝いた。


「蜂蜜を売る仕事です!とても楽しいんですよ!!」


熱意と喜の言霊はきーさんにぶつけられた。

刹那は「好きなんですよ、この仕事。」と、言い

きーさんをぱっと見た。


「仕事場、見に来ます?」


その言葉に少し嬉しくなったきーさんはホットミルクを一口飲んだ。

少量の砂糖と一杯の蜂蜜、

甘くて更に嬉しくなった。

血腥い戦場に一筋の狐が翔ける。→←人影と悪魔と死神、3人は戦争を見詰める。



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龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。  
作成日時:2016年10月6日 22時

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