暗い色に染まり、堕ちていく彼女の姿を人を蔑んだ。 ページ1
彼女は生まれながらにとある素質を持っていた。
彼女は其れを隠し、
何かから逃げる様に日々を生きた。
そんな彼女を救ったのは一人の少女だった。
でも、彼女は少女から遠ざかった。
傷付けたくないから、と。
少女は深く傷付いた。
彼女はまた独りになった。
彼女は染まっていった、黒く黒く。
青から黒へ、でも染まりきれず、
彼女は藍を纏わせ漆黒へ消える。
少女は探す。
彼女は逃る。
『染まれ、染まれ。』
彼女は悪へ手を伸ばす。
深海の色へ、染まる、染まる。
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
龍巳@キチガイ - 一部名前を変えている方もいらっしゃいます、コメント欄で名前を晒すのも止めて下さい。中傷、無断転載も同様です。ルールを守って下さいね。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
龍巳@キチガイ - 感想はこちらのコメント欄にてお願いします、TwitterのIDを載せたりするのは絶対にやめて下さい、評価は星とTwitterのふぁぼでお願いします。 (2016年10月7日 22時) (レス) id: 3d3a9ea8a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:龍巳@キチガイ | 作者ホームページ:ホームページの追加は禁じます。
作成日時:2016年10月6日 22時