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一方、女子が脱衣場にいる時の男子風呂...。
侑「なぁなぁ、サム！
女子が大浴場に入ってくるらしいで！！」
治「へぇ、そうなん。」
侑「何でそんな興味無いん！！
女子風呂の覗き見は男の浪漫やろ！！」
すると、治の隣から木兎が目をキラキラさせて侑を見た。
木兎「えっ？女子風呂覗くの？」
侑「そうそう！！
その反応が欲しかったんや！！
サムも木兎さんを見習え！！」
治「うっさいわボケェ！！
ほんまアホにはつきおうてられへんて。」
及川「何何？何の騒ぎ？」
そう言いながら風呂場に入ってきたのは、及川と花巻と松川。
岩泉は外で影山と日向が能力を使った喧嘩していることに気づき、仲裁しに行ったようだ。
ちなみに、木兎のストッパーである赤葦は孤爪と国見と月島と一緒に孤爪の部屋にいるようである。
そして、孤爪の部屋のもう1人の住人は...
黒尾「侑くん、ぼっくん、面白そうじゃん。
俺も参加しよーかな。」
木兎と一緒に大浴場に来ていたのだが、覗きにめちゃくちゃ乗り気である。
ちなみに、悪事を止めてくれそうな澤村などカラスの面々も影山と日向の喧嘩を止める方に行っているようだ。
これは、大惨事になりそうな予感☆
そんなことは露知らず、女子の面々が大浴場に入ってきたようだ。
男子たちは、話を聞かれないように露天風呂の方に移動し、状況を把握していない及川達に侑が何を話していたのか説明する。
花巻「...つまり、女子風呂を覗こうってこと？」
侑「そういうことや！
幸運なことに、女子たちは露天風呂に入る気満々！
覗けって言われてるようなもんやろ！！」
止める人は誰もいない...
かのように思われた。
及川「えっ？俺は反対だけど？」
全員が驚いた顔で及川を見る。
「「「「「！？」」」」」
花巻「及川、嘘でしょ？」
松川「お前が1番乗り気だと思ってた...。」
黒尾「及川くんは見たくねぇの？」
木兎「女子風呂には男の浪漫が詰まってんだぞ？」
侑「あんたが1番ノルと思ってたんに...。」
及川「だってさ！
可愛い結愛ちゃんがいるんだよ？」
治「ママが許さんもんな〜。」
及川「んん！！そうじゃない！！
っていうか、俺だけでこのメンバー止められる気がしない。
特に宮くん！！
誰か北くんを呼んできて！！」
侑「残念な事に北さんはもう寝る準備しとるはずや。」
治「あの人、8時にはもう寝とるもんな...。」
及川「うぐぅ...。」
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作者名：柊海翔 | 作成日時：2020年3月16日 19時
