idol：）３４ ページ17
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あたし、剣城君、雨宮君、白竜君の順番で遊戯室の前の長椅子に座る。
ちなみに、
四人中三人がアイドルですよ？ あたしだけ一般人ですよ？
あたし以外全員、キラキラオーラが出てるよ！？
マジでここから逃げたい！ こんな所にあたしがいたら罰当たりだよ！！
と思いながらも、あたしは仕方なく座り続けている。
「いやぁ、本当久しぶりだよね！ 何ヶ月前にあったっけ？」
「俺と剣城は毎日会っているぞ！！」
「白竜デタラメを言うな。 そうだな……四ヶ月ちょっとぐらいか？」
「そっかぁ。……にしても、剣城君の隣にいる女の子は彼女さん？」
「ち、違います！！ そんな訳ないじゃないですか！！」
なんで、皆こうも彼女と思うのかなぁ！？
なんて突っ込みたかったけど、ここも我慢我慢。
見ず知らずの人にそんな風に突っ込んだら、変な人って思われてしまうし。
「雨宮達は活動の方はどうなんだ？
前はライブを大成功させたとか聞いたが」
「あぁ！ 大盛り上がりだったぞ！！ お前らに負けないぐらいにな！！」
「ふっ、どの口が言ってるんだか」
「確かに剣城君達イナズマ☆５には今は敵わないかもしれないけど、
いつかは僕達が追い抜いて見せるんだから！」
「そうか……。なら、俺達はもっと上を目指そう」
「よし！ イナズマ☆５といつかバトルしてみせる！！」
「……馬鹿か？ 本気でお前は馬鹿なのか？」
「俺は至って本気だっ！！」
……それにしても。
三人が熱く語っていて、あたしは話に入れそうにもない。
でも、皆夢中になれる事があっていいなぁ。
夢中になれるからこそ、皆アイドルを続けられている。
まだ夢なんて考えられないあたしからしたらすごく羨ましい。
「……いいな……」
あたしはそう気づかれない様にボソッと呟いた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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misa(プロフ) - 如月 時雨さん» うん!!じゃあ、３の方にいくね!! (2014年1月2日 18時) (
レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
如月 時雨(プロフ) - misaさん» そうだね、せっかくなら３の方で話そっか(´∀｀) (2014年1月2日 18時) (携帯から) (レス) id: bfd71592bf (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 如月 時雨さん» 時雨〜!!これ、３の方で話す？それとも、こっちのままの方がいいの？ (2014年1月2日 18時) (レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 如月 時雨さん» なら良かった＾＾ (2014年1月2日 15時) (レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
misa(プロフ) - 如月 時雨さん» そうなの？ww (2014年1月2日 15時) (レス) id: 4f90250b8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 時雨 | 作成日時：2013年5月19日 18時
