笑ってよ君らしく

Daiki side ページ10

山「濡れてんじゃん。拭きな。」







そう冷たく言い放たれタオルを渡された







「このままでいい。それより、山田、ほんとにごめんなさい。許してもらえないかもしれないけど山田が…俺が好きなのは山田だけなんだ！！」






山「大ちゃん…」







「ごめんなさい！！」







山「ごめんね。」









「えっ？」








ダメだったか…






大好きな山田に嫌われた…







そう思うと自然と涙が出てきて…








山「俺も言いすぎた。ごめんね。俺が好きなのも大ちゃんだけだよ？」






あ、そっち？






「やまだ〜！！大好き！！」






ギュッと山田を抱くとふわっと山田のいい香り






優しい山田、カッコいい山田、ちょっと怒ってる山田、いろんな山田、全部大好き







山「可愛いな。もう俺から離れんなよ？」








「もちろん！！離れない！」







山「ほら拭いてあげるから座って？」








「うん！」

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