自分だけの呼吸 ページ13
私は朝早くから起き、冨岡さんが貸してくれた日輪刀を握り蝶屋敷の庭に立っていた
いつものように竹を置いた
んー、誰かの真似じゃなくて自分だけの呼吸を見つけたいよね…
水からの派生……雪とか?
私は厨二病の頭をフル回転させた
「とりあえずやってみよ!」
呼吸を整え…技のイメージを膨らます
「雪の呼吸 壱ノ型 粉雪! 」
ゆっくりと竹の方に行き竹を切る
「ってえぇ!出来ちゃったんだけど…」
自分が怖いよ…天才…
私は自画自賛をして次々と技を考えていった
「雪の呼吸 肆ノ型 豪雪!」
素早い突きをして、竹を切る…
もう、自分怖い!!私凄い!
そうこうしていると冨岡さんと訓練の時間が迫っていたので冨岡さんの屋敷へと向かった
「冨岡さん!おはようございます!」
冨「あぁ」
冨岡さんはいつものように縁側に座っている
びっくりさせちゃお!
「冨岡さん冨岡さん!ちょっと見てくださいっ!」
私は冨岡さんが貸してくれた日輪刀を握り呼吸を整える
「雪の呼吸 壱ノ型 粉雪!」
ふぁっと動きサッと切る型を見せた
冨「お、お前にはいつも驚かさせるな」
「出来ちゃったんです」
私はニコっと笑う
冨「それじゃあお前は今日から雪の呼吸だ 」
「その呼吸で鍛錬をする」
「はい!」
それからいつも通りの鍛錬が終わり夜の任務となった…
今日も、森の中に来ていた
目の前から大きな鬼が顔を出した
デカ!!でかすぎ!ハルクやん!
冨「落ち着いて、技を出せ」
「はい!」
鬼はこっちにのそのそと近づいてくる
相手は硬そうな鬼…
技の難易度を高めて、威力を上げる…
私だけの呼吸、技で…
頭の中でイメージをして…呼吸を整える
「全集中 雪の呼吸 拾壱ノ型 雪の果てー」
鬼に向かって瞬時にの前に現れ、鬼が瞬きをする間に切る…
ボトッ…
「わお!出来た!!」
冨「さすがだな」
わっしょい!!
冨「一週間後に最終選別がある行ってみるか?」
「はい!行きます!」
い、いよいよ最終選別か…
しかも一週間後か…
大丈夫!生きて帰るんだから!
それから冨岡さんと訓練や任務について行ったりして1週間が過ぎ…最終選別当日…
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Nami - 面白かったです!トリップして冨岡さんと…あわわ///とにかく面白かったです♪ (2022年11月8日 7時) (レス) @page39 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nananeco | 作成日時:2021年10月31日 20時