EP 19 In ページ20
もう１回、もう１回…って、3回も4回も電話をかけた。
「…、」
なんで、出ないんだろう。
だって今日、委員会の仕事なんてないんでしょ？
佐藤さんがついた、嘘なんでしょ？
なんで………なんで、？
ピコンッ
LINEの通知音が鳴った。
送信してきたのは、
「…大ちゃん…」
急いで確認した。
「っ、？」
LINEのトーク画面を開くと、そこには
"しつこい"
"何回も掛けてこないで"
"迷惑"
と、3つのメッセージが表示されていた。
「…」
それを見た瞬間、色々な感情と疑問が浮かび上がってきて、言葉が出てこなかった。
「これ…大ちゃん、なの…？」
しつこいとか、迷惑とか……悲しい。悲しいけど、…
おかしいんだよ、明らかに。…変なの。
だって大ちゃんは、こんなメッセージの打ち方しない。
いつも、必ずと言っていいほど語尾に絵文字をつけてるし、
語尾に何もつけない、こんな冷たいメッセージは送らない。
…それに何より、こんなはっきりした物言いは絶対しない。
っていうか、出来ない。優しいから。
「やっぱり…変だ、」
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IAY(プロフ) - yuriaさん» うわあ、ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！近々続き出そうと思っているので、ぜひ読んでください！(^^*) (2019年10月26日 16時) (
レス) id: 5a1cb53f9c (このIDを非表示/違反報告)
yuria(プロフ) - この作品凄く続きが気になります！これからも頑張って下さい！応援してます！ (2019年10月26日 2時) (レス) id: 30859cc1ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗逢 | 作成日時：2019年9月24日 19時
