ONE I BORN 【MAMA20223】 (ページ13)

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『、、んん、』
Aは起きると練習室のボックスソファーの上にいた。

？？「A大丈夫？」
ふと掛けられたその声にかすかに聞き覚えを感じた。どうやら私の耳は良いらしい。目の前にはSEVENTEENのディノ、スングァンが心配そうにこちらを向いていた。

『おっぱ達は何でここに、？』
ディノ「明日の練習しようと思って、スングァンと練習室に来たら、、Aが倒れてて、」
スングァン「何かあったの？」
『２時間、水飲まないで練習してて、、脱水症状か熱中症だと思います。意識飛ぶのはいつものことなんで、笑』
一般の人が聞いたら思わず、反応してしまうかもしれないが、SEVENTEENの二人はAの気持ちが痛い程分かる。
スングァン「そっか、そっか、、。とりあえず明日どうする？」
『出ようと思います。ファンの皆さんに悲しい気持ちになって欲しくないです。』
明日の為に遠くから来てくれると人もいるのに、、、

ディノ「うん、分かった。じゃもう練習をやめてホテルに帰った方がいいよ。これ以上練習したらもっとコンディション悪くなっちゃうし、」
Aはコクリと頷いて二人にお世話になりましたと、挨拶しタクシーでホテルに帰った。

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