5話-コナンside- ページ6
「Co…nan…?」
コ「Y…Yes…;」
俺の名前を聞いた途端、驚いている金髪で褐色肌の子供
硬直した後、顔色が青くなっていく
コ「
「
何が大丈夫じゃないんだ…?
光「あのー、さっきから2人で何を話しているんですか?」
歩「英語ばっかりでわかんないよ」
コ「あ、悪ィ悪ィ;コイツの名前はレオ。多分、さっき元太が言ってた事全部分かってないと思うぜ」
元「えぇ!?コイツ外国人なのか!?;」
今更気づいたのかコイツ…;
灰「彼女の容姿からして明らかにそうでしょう?
褐色肌に金髪、瞳もよく見れば碧眼。ま、顔は日系だけど。それに、小嶋君が話しかけた時点で何を言っているのかわかってないようだったし」
灰原の言う通り、彼女の容姿は日本人離れ…って、ん?
光「彼女…ですか?」
歩「男の子じゃないの?」
元「えぇっ!?コイツ女なのか!?;」
コ「はぁっ!?;」
灰「あら、貴方も気づいてなかったの?
服装は男物だけど列記とした女の子よ、レオは」
なにっ!?;
服装が男物だし、髪も短かったからてっきり男だと…;
「
灰「え、もう?」
「
と、言い出したレオ
じゃあ、さっきの顔色が悪くなったのはその事を思い出したからか…?
元「今なんて言ったんだ?」
灰「早く帰らないと怒られるそうよ。家が遠い所にあるらしいし」
歩「えーっ!?せっかく会えたのに?」
「
コ「
俺はレオの事が気になり、さり気なく肩に発信器を取り付け、見送った
それに気づいた灰原が小声で話しかけて来た
灰「ちょっと、江戸川君。どうして彼女に発信器を付けたの」
コ「何となく気になったんだよ。レオは俺の名前を聞いて驚いてた
初めはさっきアイツが言ってた通り、早く帰らないといけない事を思い出して顔が青くなったんだと思った
けど、それにしちゃあ落ち着いてたとは思わねえか?」
灰「! そういえば…」
大抵の子供ならパニックになったり、泣き出したりするだろう
でも、そんな事をせずに冷静になって帰って行った
コ(何者なんだ…?)
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作者名：ホタル | 作成日時：2016年9月3日 0時
