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24話 ページ25
降「怜央。突然で悪いが、協力してほしいことがある」
『…本当に突然だな』
あの王石街道の交通事故か数日後。零から再度、協力してほしいと持ち掛けられた
次はとある小学校に潜入してほしいとのことだ。私の今の容姿であれば確かに小学校に潜入するにはもってこいだが、なぜ小学校なのだろうか
『私は別に構わないが、目的を話してくれなければ協力する意味がないぞ』
降「ある小学生を観察を行ってほしい」
『小学生の?教師ではなく?』
降「お前も一度は会っているだろう。江戸川コナンという少年を」
『ああ、あの頭のキレる少年か』
どうやら零は、眠りの小五郎の正体がコナンであると知ったのだろう
普通、あそこまで頭の回る小学生なんて早々いない。だから彼の詳細を知りたいのだろう
降「お前も薄々は気づいているだろう」
『まあね。で、観察して逐一報告すればいいのかな?』
降「助かる」
『礼には及ばない。タダでここで住まわせてもらっているからには少しでも役に立たねばな』
そして、この日から三日後。私は江戸川コナンが通う小学校…帝丹小学校へと入学した
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作者名:ホタル | 作成日時:2016年9月3日 0時