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4話 ページ6

まずい。
私が黙り込んだせいでさらに空気が暗くなった。



煉獄さんがシュンとしている。
犬の耳と尻尾が見える。
あきらかに元気をなくした耳と尻尾だ。



…かわいい。かわいすぎます煉獄さん。

抱きついてもいいですか。



貴方「ほんとに私は大丈夫ですよ!!ほら!雪の呼吸は回復や防御に特化してるので!!」



くっ…そんな心配そうに見つめないでくださいっ!!!
いつもは凛々しい眉毛がハの字になっている!!!
あぁぁがわいいよぉ!!!



はぁ…愛おしい。本当に大好きです。
許される限り貴方とずっと一緒にいたい。



でも私もいつこの世を去るかわからない。



だからこそ…



貴方「…いつもみたいにクソデカい声で行ってらっしゃいって言ってほしいです」



自然と私は微笑んでいた。




貴方は私の中でずっと太陽でいてほしいから。


悲しい顔なんてしないで。





煉獄さんは私の顔を見て目を少し見開かせたが
私の思いが伝わったのか

いつものような。太陽のような笑みで





煉獄「…うむ!!Aを信じよう!!必ず無事で帰って来るように!!!」

行ってらっしゃい!!と言った。


そうでなくっちゃ!と私達は笑いあった。


お互い別々の任務に向かう。
別れ際に指切りをした。

お互い無事で帰って来るようにという約束だ。





煉獄さんが生きている限り私は死なない。
悲しませない。絶対に。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました!ご報告ありがとうございます!! (2020年2月22日 1時) (レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芋子 | 作成日時:2020年2月21日 10時

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