18話 煉獄side ページ20
貴方「あなた達は何も知らないのに全てを悪だと決めつける…！！！」
悲痛な叫びに聞こえた。
助けてくれと訴えるような。
これは君自身の心の声か…？
なにか抱えているのか？？
目に涙を溜めながら必死に言葉を放つ顔を見て
胸が締め付けられる。
…君とはいつも壁を感じていた。
名前で呼ぼうと思うがなぜかうまく呼べない。
壁があると感じたから。
いまだってそうだ。
君は、"私達"ではなく"あなた達"と言った。
君の心の中がわからない。
不死川「なんと言われようと鬼は悪なんだよ！！わかるか！？？わからねェなら俺が今から証明してやるよォ！！！」
ハッとして不死川の方を向くと刀で腕を斬っていた。
血を箱に垂らす。
伊黒が日陰に行かないと鬼は出てこないと言うと日陰に移動した。
移動するとまたもや2度箱を刺す。
そこでAが刀に手をかけたのに気づき
煉獄「待て。見守ろう。」
というと
貴方「…はい。」
と言って隣に腰を下ろした。
鬼が出てきて不死川としばらく睨み合っていた。
よだれが垂れている。
腹が減っているのだろう。
しかしどれだけ経っても襲いかかろうとしない。
それどころかそっぽを向いた。
本当に我慢したのか。
驚いたな…。
Aの方を見ると安心したように微笑んでいた。
つられて微笑んでしまう。
御館様「これで禰豆子が人を襲わないという証明ができたね。」
これでこの話は終わりと御館様は言われたが
Aには悪いが俺はまだ認めきれない。
しかしAはいつも俺の意見を聞いたあと
俺は間違うことはないと言って必ず意見を合わせてきていたのに
今日初めて俺に反発した。
成長したのだな！！！
なんだか物凄く嬉しいぞ！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 95人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました！ご報告ありがとうございます！！ (2020年2月22日 1時) (
レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう！ 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：芋子 | 作成日時：2020年2月21日 10時
