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21話 ページ23

そう言って竈門炭治郎は私から善逸という少年を引き離してくれる。


なんなんだこの長男オーラは…


炭治郎「いきなりすいません!!…あ!改めて、俺竈門炭治郎っていいます!!こっちの黄色い髪のが善逸であの寝ているのが伊之助です。」


貴方「ご丁寧にどうも!!私は古豪Aです!!趣味は煉獄さんを観察することで、将来の夢は煉獄Aになることですっ!!!!」




なに?なんか文句ある??
ないよねぇ?????




炭治郎「よろしくお願いします!!そういえば俺に何かご用ですか?」


貴方「んー??あー…。いや用事は特に無いんだけど…。ちょっと喋りたくなっちゃって!!!」テレッ



こんなことは煉獄さん以外に言い慣れてないので少し恥ずかしい。




善逸「え!!何?!?!超かわいい!!!もやだぁ!!!!結婚しましょうよぉ!!!!」


炭治郎「あ!また!!こら善逸!!!」


貴方「あははー。お断りー」




その後はたくさん喋った。






炭治郎の家族のこと。

義勇さんと鱗滝さんとの出会いや

禰豆子が2年間眠っていたこと。

善逸と伊之助との出会い。







思い出話を百面相で語る炭治郎を見ているとこちらまで楽しくなった。



無一郎以外で同い年くらいの男の子と話すことが無かったので新鮮だった。






貴方「…いやぁー!今日はありがとうね!!」


炭治郎「いやいや!こちらこそ!!俺ばっかり話してしまってすみません!!」


貴方「全然!!凄く楽しかった!!!」


炭治郎はそういうと笑顔で出口まで見送ってくれた。

…善逸が泣いていたのを押さえつけていたのは見なかったことにしよう。


すごく楽しかったなぁ。


明日もお邪魔しようかな…



貴方「あ、明日も…」





くそう!!!こういうの慣れてないんだよぉ!!!!!
恥しいよぉ!!こんちくしょぉ!!!!




私が何も言わないで黙っていると
炭治郎は笑って




炭治郎「明日もお待ちしてます!!!」




と言ってくれた。


よし。決めた。明日も行こう。



煉獄さん以外とこんなに話したいと思うのは初めてだった。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
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芋子 - 夢世_yumese_さん» すっかり忘れてました!ご報告ありがとうございます!! (2020年2月22日 1時) (レス) id: faddf62cd7 (このIDを非表示/違反報告)
夢世_yumese_(プロフ) - オリジナルフラグ外しましょう! 違反報告される場合があります。 (2020年2月21日 15時) (レス) id: 093bdce514 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:芋子 | 作成日時:2020年2月21日 10時

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