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マジカルシフト大会から数日後
『今日もバイトか…』
「仕方ないですよ、Aさん。契約のうちですから」
「え、ミノカサゴちゃんは何契約したの？」
『アズール先輩が、ラギー先輩と話しているのを見かけたので、その内容を教えてもらう代わりに、マジフト大会後のバイトのシフトを勝手に決められました・・・』
「あはっ、ウケる！」
「お気の毒に」
『ジェイド先輩そんな風な顔一切してないですよね』
「Aさん、本日もよろしくお願いしますね」
『アズール先輩…、さすがにシフト多くないですか！？疲労困憊ですよ！』
「契約ですし、ね？」
『ぐっ…』
「それはそうと、本年度のマジカルシフト大会の売り上げは前年度に比べて12％アップですか。上々の結果ですね」
「でもさぁ〜、今回の大会、オレたちビリから数えたほうが早い順位だったじゃん」
「そんなもの、最下位でなければいいんです」
『え〜』
「僕たちオクタヴィネル寮が本気になるべきフィールドは、期末テストです！」
『期末テスト…？』
「ミノカサゴちゃんは気にしなくていいよ♪」
「アズール、早速依頼人から連絡が。今夜、ラウンジに直接お話にいらっしゃると」
「わかりました。では特別なおもてなしの準備を」
『怪しい…』
「それはそうと、Aさんはしっかりと勉強はされているんですか？」
『アズール先輩にバイトに駆り出されているのでできてません』
「勉強が嫌ならアズールに相談したら？なんでも叶えてくれるよォ？」
「Aさんさえ良ければいつでもどうぞ」
アズール先輩とフロイド先輩の笑い方が怖すぎる…
『遠慮しておきます、しっかりと勉強すればいい話ですし』
「そうですか、残念だ」
「それでは僕は、金庫の様子を見てくるので、開店準備は頼みましたよ」
「はい、わかりました」
「いってらっしゃ〜い」
『はーい…』
『今、適当に流したんですけれど、金庫の様子って…？』
「ﾌﾌ、金庫は大切なものを入れておくためのものですからね。中にきちんと入っているのか確認ですよ」
「お金を入れるところじゃん？」
『ふーん…なぜだかわからないですけれど先輩たち3人が話していると怪しすぎますよね』
「そんなこと言ってると、絞めちゃうよ？」
『ひっ！？』
「フロイドのほうがAさんより上手のようですね」
「Aは、オレたちと一緒にラウンジ手伝ってくれてればいいの♪」
＿＿＿Episode2 荒野の反逆者 終
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グリムかわよ - マレウスの僕は嫌われてないがめっちゃデジャヴ (2020年10月11日 22時) (
レス) id: 95efe95a5b (このIDを非表示/違反報告)
かいがら(プロフ) - 菜月さん» ご指摘ありがとうございます...！！72話の内１つを削除しました！！！ありがとうございます(((( (2020年5月23日 11時) (レス) id: 0e224a5973 (このIDを非表示/違反報告)
菜月 - ん、、、？んんんん？72話が２つあるだと、、、？(((殴,,,こーゆーノリやって見たかったんですううう(後悔はしていない) (2020年5月23日 9時) (レス) id: c8c8847984 (このIDを非表示/違反報告)
かいがら(プロフ) - 月兎さん» 無事続編にいきました！マレウス様の妹なら最強にしたい！と思ってしまい夢主さんは最強になりました笑 とてもうれしいです、ありがとうございます！更新がんばります！ (2020年5月7日 20時) (レス) id: 9926127154 (このIDを非表示/違反報告)
月兎 - 続編おめでとうございます！更新されるたびに待ってましたー！とドキドキしてました、夢主さんが最強でマレウス様が面白いです、更新頑張ってくださいね、楽しみにしてます！ (2020年5月7日 16時) (レス) id: 6671492ea8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かいがら | 作成日時：2020年5月7日 16時
