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No.62 ページ16

『お、きたきたぁ。』




ドアを開けると萌子、陽奈、蓮くんがいた。




岩崎「よしっと。これでAの家知れたな。」





なんか今ストーカーいなかった??
蓮くんがボソッと何かを呟いた。




萌子「ころんくんは?」




つぶらな瞳で聞いてくる。

うん。
可愛いと圧が混ざるとこうなるんや。





『まだ来てないけど、もうそろそろ着くってさとちゃんが。』




さとちゃんのメッセージを見せる。




陽奈「じゃ、先お邪魔しまーす。」




三人は靴を脱いで家にあがる。

あぁ、さとちゃん以外の男子が家に入っていってるの新鮮やなぁ。




陽奈「Aーー。リビングと部屋、どっち?」




六人くるもんなぁ。
私の部屋だと流石に狭いかも。

そう考えて私は三人をリビングへと招く。




萌子「ふぃーーー。相変わらず天井高くてええなぁ。何か謎の安心感があるわぁ。」




そりゃ良かったよ。

私は全員が来る前におやつやジュースの準備をする為、キッチンへ行った。



すると、蓮くんが私についてきた。





『?…どうかしたの?蓮くん。』




向こうで待ってれば良いのに。




岩崎「俺も手伝うよ。一人じゃ大変だろ?」





え、何それ。
イケメンですか???

あー、すげぇわ。
さとちゃんとかころちゃんだったら絶対やんなそう。((半分事実




『お言葉に甘えて手伝って貰おっかな。』




岩崎「うん、任せて!」




久しぶりの爽やかスマイル。
そっか。

彼、最近ちょっとおかしかったけど、ちゃんとこの小説内じゃ爽やか男子担当だったな。
忘れてた忘れてた。

じゃあ、それと、それを出して……


陽奈と萌子がゆっくりくつろいでいる間に蓮くんは沢山のお手伝いをしてくれた。
まじで性格までイケメンは勝ち目無しよ。

などと変な事を考えていると、




岩崎「なぁ、」



『ぅえっ?!…どっ、どうしたの??』




突然、本人からの言葉にびっくりする。

流石にビビりすぎって?
ビビりなんだよ。




岩崎「驚きすぎww」




あー、癒し。

おっと危ない。
オタクが出てしまったね、失礼失礼。




『で、どうかしたの?』



岩崎「あのさ…」




彼は少し真剣な表情をしてこちらを見た。
私もそれに釣られて真剣な目つきになる。




そして遂に彼はこう言った。





岩崎「Aってこうやってすぐに男子家に招き入れちゃうの?」

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作者名:あいますく | 作成日時:2022年12月5日 19時

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