検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:3,661 hit

No.4 ページ6

「ねぇ、ままぁ。あそこのお兄さん達何してるのぉ?」



「んー?…あれはねー、楽しそうに鬼ごっこしてるね。」




「おっきいのに鬼ごっこしてるの、お兄さん達仲良しさんだねっ!」




「そうねぇ。」




さとちゃんと思いっきりはしゃいでたら他の公園にいる親子さん方がなにか言っていた。



うん。

恥ずくなってきた。



ってかさ。まじでさとちゃん手加減を知らなんだよね。




さと「おい、A。よそ見なんてしてる暇があるんだなっ……!」




うっさい!!

こちとら考えごとしてんだよ、邪魔しないでほしい。





『さとちゃーん。もうやめにしなーい?疲れたぁ。』





さと「おぉ?こりゃ、俺の勝ちだな。」




いや、さとちゃんに負けたなんて認めたくないし、許さない。




『やっぱやってやんよ。』



さと「へっ、望むところだ。」








それから約20分、計30分間公園中を走り回ったさとちゃんと私であった。




うん。

もうこりごりだよ。




ん?

結局はどっちが勝ったって?




そりゃあ、




『私の勝ちに決まってるでしょ。』




さと「いや、だから俺だって。」




上の会話同様さっきから俺だ、私だ討論会が行われている。

ただ、二人とも30分も走った為、息切れ激しいし、くたくたになっている。




さと「ねぇ、今日お前ん家泊まっていい?」




『今日、じゃなくて今日"も"でしょ。』



さと「やったー。ありがと、泊めてくれて。」





いや、一言も許してないけどね????

まあ、別に楽しいからいいけどさ。




さとちゃんと私は二人とも親が仕事で忙しく、ほぼほぼ一人暮らし状態なのである。


前にも言ったけど、だから小さい頃からよく遊んでたんだ。





だから、お互いの家に泊まる事なんてしょっちゅうある。




ってなことを前に陽奈と萌子に話してたら「いや、それはもう夫婦やろ。」って言われた。






いや、知るかよ?!?!?!?!


………つか、夫婦じゃないし付き合ってもないし。




うん。

よく疑われるんだ。



付き合ってんだろ、とか。

どこまでいったの?、とか。




いや、知るかよ?!?!?!?!?!




____________________________________________















夢主ちゃん。

こんな感じがええのぉ。ってだけです。

No.5→←No.3



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
15人がお気に入り
設定タグ:stxxx ,   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あいますく | 作成日時:2022年10月18日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。