No.22 ページ24
さと「あ、そうだ。A猫。」
猫ゆうなっ!!!
こちとら、まじで恥ずいんだよ。
さと「岩崎とあの後輩には気をつけろよ、じゃ。」
『??』
なんか私これから命でも狙われんのか?
萌子と陽奈は何かを察したのかニヤニヤしている。
いや、まじで何?!?!
_____________
「『頑張れー!!」』
今は1年生の綱引きやってるよん。
ちなみに奏多くんがいるらしい。
まだ見つけられてない。
「きゃー!!!奏多くん頑張れーーー!!」
「ひゃーー!可愛い!!!」
ん??
なんか奏多くんの声援がすごい。
やっぱ人気なんやな。
あ、いたいた。
黄色くてふわふわの髪してるからわかりやすかった。
『かーなーたーくんっ!!頑張れっ!!!』
奏多「っ?!?!……先輩っ♡僕頑張りますっ!!!」
すると次の瞬間奏多くん側の綱が一気に引かれ、気付いたら時にはもう勝っていた。
わお、私の事好きだったりする?(告られ済み)
『やっば…す、凄いね。びっくりした。』
奏多「先輩に応援されたから頑張っちゃいました。」
いや、私以外の子達もすっごい応援してたよ?
そっちの女子達も見ててほしいよね。あと単純に恥ずいから。
『あ、じゃあそろそろ戻るね。これからも頑張ってー!』
ばいばーい、と手を振る。
奏多くんも笑顔で振り返してくれた。
嬉しいよ。嬉しいし可愛いけど周りの女子の目が痛い。
「あいつがストーカされてるっていう先輩?」
奏多「あいつっていうな。」
「ストーカーは否定しないんだね。…それよりなぁんか思ったより美人ちゃんだねー。俺の好みだわぁ、スタイルも良いし。」
奏多「あ"あ"ぁ????タヒにたいのか?」
「じょ、冗談だよ〜。冷たいなぁ。ははは」
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作者名:あいますく | 作成日時:2022年10月18日 23時