９１話―犬。 ページ7
火神Shift
黄瀬「じゃ、そろそろ俺等も帰るんで。」
手を振りながら店を出ていった黄瀬。……なんかアイツ、最後の最後まで清水と争ってたな。
相田「よし、帰りましょうか……って、あれ？黒子君は？」
黒子「拾いました。犬。」
「「「…………は？」」」
火神「げっ！？」
また居なくなっていた黒子をキョロキョロと探し回っていた監督達。すると、何事もなかったかのように涼しい顔で立っていた。
日向「拾いましたって、どこでだよ！」
黒子「あっちの方で。」
相田「やだ可愛い！」
キャー、と叫びながら犬を抱き上げた監督。なんだあれ。今までにない程騒いでる。
『すっごいはしゃいでる。』
火神「……。」
『大我？』
火神「俺、犬とかまじ駄目なんだよ…。」
『……え？それ、マジで言ってる？お前……その顔で？犬無理系？』
火神「この顔で悪かったな。」
ギョッとした顔で俺の方を見たA。その顔で、ってどういう意味だコイツ。無理なもんは無理なんだよ。
『ふぅ〜ん…？』
火神「！？なんだよ。」
『いいえ？別に？(今度犬カフェ探して連れて行ってやろうかしら。)』
フッと鼻を鳴らし、黒い笑みを浮かべたAに悪寒がした。なんだ、すげー嫌な予感しかしねぇ。
小金井「なんか黒子に似てね？」
伊月「確かに似てるな。」
小金井「そう思うと愛着湧いてくる。」
『テツヤ２号爆誕。』
２号「わん！」
日向「テツヤ２号て。」
降旗「ネーミングセンスどうなってんの。」
『もう。名前くらい何でも良いのよ。可愛いに変わりはないんだから。』
２号「わん！」
皆がワチャワチャしているのを遠くから見守る。いや、俺が近付きたくないだけだけど。ついでに言えば、やたら黒子に似てて腹立つ。
『あ。』
チラッと俺の方を見たAと目が合った。
『ちょっとこの子抱っこしても？』
黒子「構いませんよ。」
２号「わん！」
清水「え、なにこのツーショット。可愛すぎるだろ。というかその場所代われ、犬。」
黒子「２号です。」
Aの腕にすっぽりはまった２号。
火神「っておい！！犬連れて近付いてくんな！」
『そんな事言わないでよ。可愛いじゃない。』
２号「わん！」
火神「だからｯ！！無理なんだよ！」
『そんな事言ったら２号が可哀想でしょ。』
火神「じわじわ詰めてくんな！！」
２号を抱っこしてAが近付いて来た。絶対嫌がらせだろ。
日向「鬼だな。」
相田「いや、あれはあれで可愛いからグッジョブ。」
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しゅる(プロフ) - し、白崎くんが事故！？！？運転手出てこいよ！！ぶん殴ってやr((うぇぇん😭😭清白の絡み見れないよぉ😭😭早く良くなってねぇ🥲︎ (4月21日 23時) (
レス) id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» そうなんですよ！黒バスもアプリ出てますよね (2月23日 22時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - くろってあったのでてっきり黒バス関連だと思ってしまいましたΣ(´∀｀；)でも黒バスも今アプリゲームありますよね? (2月23日 20時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» 黒バスとは関係無いですね。あと、基本無料です。 (2月23日 18時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - そのアプリって無料ですか?もしかして黒バスと関係ありますか? (2月23日 16時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日菜 | 作成日時：2024年1月7日 15時
