１０２話―弱。 ページ19
AShift
という事で(？)リコちゃんに説教を受け、逆立ちで保健室に向かった大我とテツヤ。本当に逆立ちで行くとか、なんか一周回って可愛く見えてきた。
『…………んな訳無いか。』
相田「何が？」
『んえ？あー……何でもないわ。こっちの話。』
流石にあの大我を可愛いと言ってしまうとアタシのプライドが、というかアタシのキャラがブレちゃう。
日向「で、話戻すけど。」
再びトーナメント表に視線を移し、話しだした順平ちゃん。
日向「青峰が桐皇にいるってのは分かった。黒子から聞いたけど、お前と仲良かったんだろ。青峰の弱点とかなんか知ってたりしねえのか。」
『！？別に特段仲良かった訳じゃないんだけど。まぁ良いわ。
そうねぇ……でも、大輝の弱点なんて見たことないの、アタシ。』
相田「じゃあ無敵ってことになるけど。」
小金井「はぁ？！ヤバくね？！勝ち目無いじゃん！」
日向「やっぱキセキの世代は格が違うっつーか……訳わかんねーな。」
どうしたものかと頭を抱えだした順平ちゃん達。まぁ確かにキセキの世代ってどいつもこいつもイカれてるっていうか、次元が違うのよね。
『……あ、でも。』
「「「？」」」
『１ｏｎ１でなら、負けたこと無いわよ。アタシ。』
そういう所ならある意味弱点なのかも。というか、中学の頃のアタシ強すぎない？
『あのさつきちゃんにバスケ馬鹿って言わせた大輝に負けたこと無いなんて、アタシやばくない？』
日向「自分で言うな。否定はしねーけど。」
相田「そう言えば、中学の頃のキセキの世代ってどんな子達だったの？黒子君、この前青峰君のプレーは好きじゃない、みたいなこと言ってたけど。」
『それ、アタシに聞いちゃう？……まぁ良いけど。』
さり気なく中学の頃の話を持ち出してきたリコちゃんに思わず突っ込む。アタシに聞くとか、案外性格悪いのかしら。リコちゃんの事だからただ単に気になっただけだろうけど。
『そうね……さっきも言ったけど、大輝は本物のバスケ馬鹿だったの。』
伊月「“だった”って、今は違うのか？」
『さぁね。今の大輝なんてアタシが知ってる訳無いじゃない。
でも、大輝もそうだけど、キセキの世代は最初から強かったわけじゃない。
ただ、大輝が、１番早く。突然開花したの。
どこと、誰と戦ってもぶっちぎり。
周りからは称賛されたり憧れられたりしてたけど、本人からしてみれば戦う相手がいなくなってしまっただけ。』
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しゅる(プロフ) - し、白崎くんが事故！？！？運転手出てこいよ！！ぶん殴ってやr((うぇぇん😭😭清白の絡み見れないよぉ😭😭早く良くなってねぇ🥲︎ (4月21日 23時) (
レス) id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» そうなんですよ！黒バスもアプリ出てますよね (2月23日 22時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - くろってあったのでてっきり黒バス関連だと思ってしまいましたΣ(´∀｀；)でも黒バスも今アプリゲームありますよね? (2月23日 20時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» 黒バスとは関係無いですね。あと、基本無料です。 (2月23日 18時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - そのアプリって無料ですか?もしかして黒バスと関係ありますか? (2月23日 16時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日菜 | 作成日時：2024年1月7日 15時
