９７話―推し。 ページ13
AShift
※ちょっと他の作品キャラ出てきます。
――数日後―in白崎家――
『で、何でいるのよアンタ達。』
黒子「お邪魔してます。」
今日は朝から用事があって出掛けてた。今日は推しの新しいグッズが発売される日だったの。
というのは置いといて。
『お邪魔してますって……。』
お邪魔してます、と声を掛けてきたテツヤに、我が物顔でアタシの部屋のベッドに座っている大我。……ルンルン気分で帰ってきたのになんか最悪。
『というかウチの親は？』
火神「なんかお菓子作ってくるとか言ってたぜ。」
黒子「何時にもましてテンション高かったです。火神君でさえ歓迎されてましたよ。」
『あのババァ……』
火神「親にババァはねーだろ。しかもそのキャラで。」
『うるさいわね。人様の事情にいちいち反応しないで頂戴。殴り飛ばすわよ。』
いちいち突っ掛かってくる大我を睨み、深い溜め息をつく。最近よく溜め息をつくようになっちゃった。これも全部大我のせいだわ。
とりあえずベッドに座っている大我を退かし、ベッドに倒れ込む。マジで何でいるのよ。
黒子「というか珍しいですねA君が朝から出掛けるなんて。」
『？あぁ、今日はちょっと用事があって。』
火神「ろくな用事じゃねーんだろ。」
『黙れ。くそが。』
火神「お前俺にだけ当たり強すぎんだろマジで。」
『当たり前だろーが。何勝手に人のベッドに座ってんだよ。しかもシワクチャ。』
火神「座るぐらい良いだろーが。そんなに俺の事嫌かよ。」
『嫌。というかなにアタシの御影ちゃんに触ってんの。キモい。』
ブツブツ文句を言いながら棚に手をついた大我。そこアクスタとかその他諸々飾ってあるんだけど。マジで触れんな。
火神「誰だよ。」
黒子「A君の推しですよ。そんな事も知らなかったんですか。まだまだですね。A君のスマホケースやら何やらにバリバリいますけど。」
火神「興味ねぇよスマホケースなんか。」
『推しの偉大さを知らないなんて人生損してるわね。』
火神「何だコイツ。つか名前だけ言われても分かる訳ねえだろっての。何のキャラなんだよ。」
黒子「それ1番聞いちゃ駄目で((
『え、なになに？もしかして興味ある感じ！？大我も御影ちゃんの魅力に気付いた！？』
火神「お、おう？」
『だよな！御影ちゃん可愛いもんな！影技師って仕事しててさマジ可愛いの！んで、常花ってギルドに所属してて、―――。』
火神「違う次元の話すんな！つか近いわ！！」
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しゅる(プロフ) - し、白崎くんが事故！？！？運転手出てこいよ！！ぶん殴ってやr((うぇぇん😭😭清白の絡み見れないよぉ😭😭早く良くなってねぇ🥲︎ (4月21日 23時) (
レス) id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» そうなんですよ！黒バスもアプリ出てますよね (2月23日 22時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - くろってあったのでてっきり黒バス関連だと思ってしまいましたΣ(´∀｀；)でも黒バスも今アプリゲームありますよね? (2月23日 20時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» 黒バスとは関係無いですね。あと、基本無料です。 (2月23日 18時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
三井葵(プロフ) - そのアプリって無料ですか?もしかして黒バスと関係ありますか? (2月23日 16時) (レス) id: b90638a2fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日菜 | 作成日時：2024年1月7日 15時
