77話―vs緑間。 ページ36
AShift
『リコちゃんが言ってたでしょ?アタシとマークチェンジだって。』
火神「!?はっ!?」
第3Qが始まった辺りから、リコちゃんとマークチェンジの話はしていたから。きっと大我が暴走してやらかすから、一旦クールダウンで、って。
『って事だから。
…………宜しくね、真ちゃん。』
うだうだ言ってる大我は無視して、マークに付く。
緑間「遅かったのだよ。」
『やだー、そんなに待ってたの?真ちゃんって本当ストレートね。アタシ困っちゃうじゃない。』
緑間「・・・・・・・・。」
『ちょ、黙らないでもらえる?』
緑間「高尾……。」
凄い剣幕で高尾を睨みつけた真ちゃん。可哀想…w
『……あら、高尾って子も案外可愛い顔してるのね。』
緑間「!?あいつだけはやめておけ。」
スン、と表情が抜け落ちた。
なに、そんなに高尾の事好きなの真ちゃんは。真ちゃんにもちゃんと相棒が出来たのね、嬉しいわ((
『さて、もっと真ちゃんとお喋りしてたかったんだけど、試合再開しちゃうから。』
緑間「……全力で、かかってこい。」
『!!当たり前でしょ。』
―観客席―
黄瀬Shift
黄瀬「うおーーっ!!Aっち来たァァァア!!」
タイムアウト明け、Aっちがユニフォームを着て出てきた。サラッと艶々な髪をなびかせて颯爽と登場。
黄瀬「んふ、Aっちはどのユニフォーム着ても似合うッスね〜。」
笠松「気持ち悪ぃ。ファンがいなくなれば良いのによ。」
黄瀬「ちょっと!?先輩!」
ったく。
……そういや火神っちとマークチェンジって言ってたな。あれ、ってことは、もしかして緑間っちのマークにつくのは……。
黄瀬「Aっち!?!?」
笠松「だからうるせぇって!」
―コート―
AShift
『・・・・・・・。』
秀徳ボールから始まった。とりあえずアタシは真ちゃんの元にボールが回ってこないようにすれば良いっぽい。
『ってちょっと!』
緑間「ディフェンスが甘いのだよ。」
真ちゃんの元にあっさり回ってきたボール。シュートフォームに入った。ここからだと直ぐシュートしちゃうわね。
『でも、行かせない!』
緑間「っ!!」
火神「!緑間のシュートを、止めた……!?」
緑間「!!」
『悪いけど、大我の時みたいに簡単には打たせない!』
148人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ヒナ(プロフ) - しゅるさん» コメントへの返信が速すぎて作者驚いてます……そして何度もレスすんません!毎度あざっす! (1月7日 15時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
しゅる(プロフ) - ヒナさん» あっ…最高主ここに現る…!!!! (1月7日 15時) (レス) id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - しゅるさん» 毎度コメント有り難うございます🍀これからも荒ぶって行きます(( (1月7日 15時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
しゅる(プロフ) - 荒ぶり白崎くん最高美味しい(( (1月7日 13時) (レス) @page50 id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» コメント有り難うございます🍀テツ君のキャラが定着してないので作者も怖ってなってます!是非これからも読んで頂けると幸いです✨ (12月1日 17時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:日菜 | 作成日時:2023年11月5日 12時