６５話―休憩。 ページ24
AShift
正邦戦が終わり、休憩タイムに入った。トイレに少し寄り控え室に戻ると、既に大我が寝転がっていた。……邪魔過ぎる。
『ったく……。』
相田「やっと戻ってきた。A君も一応マッサージするから座ってて。終盤だけとは言え、負担がかかっていたのには変わりないんだからね。」
指示を出しながらマッサージをしていたリコちゃん。アタシは別に疲れてないんだけど……と言いかけ、諦めた。リコちゃんの顔が鬼と化しているもの。
清水「僕、手空いてるんでマッサージしときましょうか？」
相田「あら、それじゃあお願いするわ。」
清水「はーい。」
『やだ可愛い。』
ニコニコしながらアタシの方に駆け寄ってきた爽汰ちゃん。そしてギュッと抱き着いた。なんか毎回恒例になってきてない？これ。まぁアタシは別に良いんだけど。
黒子「え、ぶん殴ってきて良いですか。」
日向「清水を殺す気かお前は。」
黒子「はい。」
伊月「そこは冗談ですって言う所だろ。」
黒子「・・・・・・・・。」
日向「虚無んな！」
相田「大人しくせんかい阿呆共が！アキレス腱引き千切るぞこら！」
『怖っ。』
爽汰ちゃんにマッサージしてもらいながらリコちゃん達の掛け合いを見て背筋が凍った。アキレス腱引き千切るって、リコちゃんが言うと冗談に聞こえないのよね本当。思わず声に出ちゃったじゃない。
清水「先輩達元気だね。」
『本当にね。次の試合、大丈夫かしら。心配だわある意味。
というか爽汰ちゃん、マッサージ上手ね。流石マネージャーって感じ。』
清水「んふっ、ありがと。マッサージなら得意なの僕。」
満面の笑みを浮かべる爽汰ちゃんに思わずときめいた。……何回ときめくのかしらアタシ。
清水「A君って肌綺麗だよね。すんごいツルツルしてる。」
『やだ嬉しい事言ってくれるじゃない。見る目あるわね。アタシ、髪と肌のケアだけは何があっても欠かさないって決めてるの。』
清水「髪サラサラなの羨ましいな。」
『そう？爽汰ちゃんの髪も十分サラサラだと思うけど。まぁ髪質の違いかしら。』
清水「んー……僕の髪って癖っ毛だから…。」
『あら、そうなの？それなら今度、良いヘアオイルとか探してあげる。良いお店知ってるの。』
清水「！！やった！A君とデートとか嬉しすぎる！」
目をキラキラと輝かせて喜ぶ爽汰ちゃん。デートですって。キャピキャピしてて眩しいわ。それに純粋な子ね本当。絶対モテるわよこの子。
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ヒナ(プロフ) - しゅるさん» コメントへの返信が速すぎて作者驚いてます……そして何度もレスすんません！毎度あざっす！ (1月7日 15時) (
レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
しゅる(プロフ) - ヒナさん» あっ…最高主ここに現る…！！！！ (1月7日 15時) (レス) id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - しゅるさん» 毎度コメント有り難うございます🍀これからも荒ぶって行きます(( (1月7日 15時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
しゅる(プロフ) - 荒ぶり白崎くん最高美味しい(( (1月7日 13時) (レス) @page50 id: 9269892d89 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ(プロフ) - 三井葵さん» コメント有り難うございます🍀テツ君のキャラが定着してないので作者も怖ってなってます!是非これからも読んで頂けると幸いです✨ (12月1日 17時) (レス) id: 0c756bceb6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日菜 | 作成日時：2023年11月5日 12時
