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「〜〜でここはこういう答えになるわけだ」
つまらない授業も、誰かさんのおかげで眠らないようになった
まあ、授業中にジュンフィさんが廊下を通ったことは、今まで一度もないのだけれど。
「…………」
私は起きている、起きているが
「…………」
横の大型犬がお昼寝タイムだ…
机に突っ伏して、似合わないかわいい寝息なんかたててやがる
「おい、キムミンギュ寝てるのか？」
さすがに先生も気がついたのか、キムミンギュに目を向ける
「…………」
おきない。
「Aさん、ちょっと起こしてくれないか？」
なんで、隣だからって…
「わかりました、」
私は嫌そうに返事をすると、
「キムミンギュ、おきて」
小声でささやきながら肩を揺すってみる
すると何かもにゃもにゃ言い始めたキムミンギュ
聴き取ろうと耳を近づけると
「すき」
そんなかすれた声が聞こえて
びっくりしてキムミンギュから離れると
「寝てねーよ、好きな子横にいるのに寝るわけないだろ」
そう小さく呟いて、顔をあげたキムミンギュは
八重歯をちらりと見せるのだった
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にとまる。 - 続き気になりますー！！ (2018年8月17日 12時) (
レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
クローゼット - この作品本当に大好きです！更新待ってます！ (2018年8月16日 8時) (レス) id: 1cbdd4521f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩音 | 作成日時：2018年7月26日 6時
