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そしてすぐに、私たちは試験期間に突入した
さすがにテスト期間は相談室に行かずに、放課後は勉強をすることになり、
学校近所のカフェにユリと来ているわけなのだけど、
「あ〜！待って！俺もうわかんない！」
数学の教科書を前に頭を抱えてスムージー(女子か)を飲むキムミンギュ
「まさかあんたも来るとはね」
「なんだよ？俺ら親友だろ？」
「はいはい、そこの仲良しさんたち、しゃべらなーい」
最近ではおなじみになってきたキムミンギュの親友キャラ
正直、相談室に行かない口実にもなるし、放課後の勉強会は好きだった
「まじでわかんない。ケーキたべる。」
「待ってすでに３つ食べてるから」
さっきから食べ終わった皿ばかり増えて、知識の方は増えていなさそうな自称親友大型犬
「え〜A教えてくんないの？」
そう言って隣に座る私にぐっと近づくと、身を乗り出して顔を覗き込む
「だ、から最近、近いんだってば」
「誰がそうさせてんの？」
キムミンギュはちょんと私の鼻を指先で触ると
「俺誰にでもこんなことしてるわけじゃないんだけど」
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にとまる。 - 続き気になりますー！！ (2018年8月17日 12時) (
レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
クローゼット - この作品本当に大好きです！更新待ってます！ (2018年8月16日 8時) (レス) id: 1cbdd4521f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩音 | 作成日時：2018年7月26日 6時
