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つまらない。
始業式ってどうしてこうもつまらないのかな。
校長の話を聞きながら暖かそうな日差しがいっぱいの外を眺める
あーあ、早く終わらないかなあ
今は春。私たちは今日から、高校2年生になる。
「続いて新しく本校にやってきた先生方を紹介します」
いよいよ眠い
イケメンいる？とかってざわつきだす女子を見て私はため息をつく
先生と生徒なんか恋愛できるわけないでしょ…
それに私からしてみたら、先生なんてみんな結構おじさんだ
私は1つ2つ上くらいの先輩彼氏に憧れる
まあ憧れてるだけで、いたこともないのだけど。
「____スクールカウンセラーのムンジュンフィさんです」
急にヒソヒソ声が大きくなった気がする
どれどれ。
外に向けていた視線を前に向ける
「ムンジュンフィです。よろしくお願いします」
なるほど。これはイケメンだ。
女子が少しほっぺたを赤く染めながら興奮したように囁きあっている
たしかにかっこいいけど。
あまり関わらないようにしよう
イケメンの近くにいるのは結構身の危険を伴うのだ
この時は、そう思っていたのに。
でもあとから思い返せば、この時から始まっていたのかもしれない
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にとまる。 - 続き気になりますー！！ (2018年8月17日 12時) (
レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
クローゼット - この作品本当に大好きです！更新待ってます！ (2018年8月16日 8時) (レス) id: 1cbdd4521f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：詩音 | 作成日時：2018年7月26日 6時
