検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:39,657 hit

31 ページ31

あの日、ディノちゃんは来てくれたらしかった


次の日にお母さんから聞いた


でも私の部屋に入って数分もしないうちにすぐ何も言わずに出て行ってしまったと


寝てたから怒っちゃったのかな


それにしても…


授業中にボーッと唇を触る


やけにリアルだったあの夢


でもあんな夢を見るほど私は…


いやいやいや


違うんだ、きっと何かの勘違いで


でも気になることがある


あの日、私が夢を見たあの日から


ディノちゃんは私に一切連絡をくれなかった


私の方からも変に意識してしまって、何も送っていない


今日もまたディノちゃんのことを考えているとあっという間に終わる授業


こんなに授業に集中できない日が続くなんて


ほっぺたをパンと叩く


だめ、私は通訳になるのに、何してるんだろう


夢のために大学に来てるんだから、しっかりしなきゃ






それからも


ずーっと、ずーっと


彼から連絡がくることはなかった


忘れたのかな


勝手に仲良くなれたと思っていたのは私だけで


ディノちゃんにとっては私はただの1人のファンだったのかな

32 DINO side→←30 DINO side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (36 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , ディノ , セブチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:詩音 | 作成日時:2017年9月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。