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「告られた」
一緒に帰ってる途中に言われた言葉
「ふーん」
なんて気の無い返事をしたけど心は大パニック
「なんだ、寂しくないの？」
残念そうに言うA
「いや、だっていつかは来ると思ってたよ」
これは本心
「で、オッケーするの？」
祈りながら聞いてみる
「しないよ」
ほっと胸をなでおろす
「だって男の子として見れないんだもん」
まるで自分に言われてるみたいでグサッとくる
「じゃあ僕は？」
「まず僕って言ってるからな〜笑」
「俺…にする」
なんか悔しい
「俺は男の子として見れるの？」
「だってテミンは友達だもん！」
当たり前というように目を丸くするA
「じゃあ…」
そういって突然Aの腰を引き寄せる俺
耳に口を近づけて囁く
「こんな友達でも許せる？」
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作者名：詩音 | 作成日時：2017年1月27日 21時
