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54 そう ページ8
どうしよう、完全に油断してた
白膠木さんと出会って、早々に想いを伝えられた時、一番気をつけなければいけないと思っていたことが起きてしまった
気が緩み過ぎていた
全部私のせいだ
『すみません白膠木さん、今日から会うの控えましょう』
こうするしかない
私みたいな大学生スタッフが将来有望な白膠木さんの邪魔しちゃダメだから
白膠木さんには支えてくれるファンがいるんだから
白「俺は」
“それ以上言わないでください”
なんて私が言わなくても、白膠木さんは自分で分かってるはずだと思った。今、この状況でどう動くべきか。
俺は、に続く言葉は私でも安易に予想ができる
白膠木さん、私だって“そう”ですよ、そうなんです
貴方と夜ご飯食べないと私の一日は終わらなくなってしまってるんです
でも私だけの気持ちで動けない。
白「…せやな、そうしよ」
今にも消え入りそうな声
白膠木さんのこんな声を聞くのは初めてだ
突然訪れた白膠木さんとの別れ
私は何も返すことが出来なかった
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作者名:ロキ | 作成日時:2019年11月4日 0時