私が彼女になった話。 (ページ1)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:58 hit

メッセージ。ページ1

You「あれ？ここは？私は死んだはず...」

私は前世、大好きなアイドルにキュン死した。

キュン死って本当にあったんだ...

なぜか意識が戻り目が覚めると、私は全く知らない場所にいた。

そこは、マンションの一室のリビングで、目の前には、パーマがかった茶髪で、灰色のスウェットにジーンズを履いた男の人がいた。

どうやら、ここは転生後の世界らしい。

そして、私は寝ていた。

(私、転生直後に誘拐された...？)

男の人は私に気づいてないらしい。

(今なら逃げられるかも...)

私は逃げようと思い、寝ていたソベッドからゆっくり体を起こそうとしたが、枕が落ちてしまった。

(どうしよう！気づかれる！)

私は殺されると思い、逃げることを諦めた。

男の人は気づき、私の方に振り返った。

私は身構えたが、振り返った男の人の顔を見て驚いた。

男の人は、私の大好きなアイドルグループであるBlock Bのジェヒョオッパだった。

私は目を疑った。

(まさか、目の錯覚じゃないよね...？)

You「ジェヒョ...オッパ...？」

ジェヒョ「うん♡ジェヒョだよ♡」

You「本当にジェヒョオッパ...？」

ジェヒョ「何言ってるの？Youは僕の彼女じゃん！」

You「え！？(嬉)私、ジェヒョオッパの彼女なの？」

ジェヒョ「そうだよ！Youは僕のお姫様！寝ぼけてるの？大丈夫？」

You「大丈夫だよ！」

(全然大丈夫じゃない...私が転生して、ジェヒョオッパの彼女？)

目の前で起きていることが信じられなかった私は、真実を確かめることにした。

You「ねぇジェヒョオッパ、お願いがあるんだけど...」

ジェヒョ「何？何でも言って！」

You「ハグしてくれる...？」

ジェヒョ「もちろん！ぎゅっ♡」

私が転生してジェヒョオッパの彼女になったのは、本当だったみたい。

You「暫くこのままでもいい？」

ジェヒョ「いいよ♡」

その時、突然インターホンがなった。