紅葉が二十一枚 ページ24
秋女side
ゾクッ
なんか嫌な予感がする。
まるで、誰かが私を遠くから狙ってるような…。
当たらないと良いけど…。
スイの顔色も悪い。
「ねぇスイ。なんか嫌な予感がするんだけど。」
「奇遇だね。僕もだよ。」
私やスイを狙うとするならば、科学者の類か…？
いや、この能力は公に晒していないはず。
では、何故…？
「今は人間界に行かないほうがいいかもね。」
スイがこそっと言う。
「そうだね。でも、人間界に行かなかったら、いずれ此処もばれて、捕まってしまう。なら、逃げて仕舞えばいいんじゃない？」
これを言うのは躊躇われたが、言うしかない。
「現代の、人間界に。」
此処で言う現代は、60年後、つまり、ケータ達の時代だ。
「それだったら、ケータ達に被害が…！」
スイは驚いたように言った。
「ケータのところに行かなければいい。兎に角今は、エンマ達から逃げないと。此処は何処だか、分かってる？」
スイに問いかける。
ハッとしたような顔をしたスイに、今頃か、と呆れる。
「此処って、確か…！」
「そうだ。此処は、エンマ邸。あのエンマ大王の家だ。」
恐らく、時空神達は私を此処に留めさせようとするだろう。
要するに足止めだ。
その間にエンマ達が来て私を捕まえ、本家屋敷に帰らそうとするだろう。
まぁ、俺はぜってぇ帰えんねぇけどな。
俺を本家屋敷から出した事、後悔するがいい。
もう誰も、信じられない……………………。
「此処から逃げるか。」
スイと目配せする。
「あのさぁ、帰りたいんだけど、帰っていい？」
〜・〜・〜
短くてすいません！
秋女の隠している能力と、スイの正体をご紹介します！
能力
目で望む
望んだことを何でもできる。
望んだものを何でも出せる。
スイはこの能力本体であり、秋女の良き理解者でもある。
目が燃える
失明させる恐ろしい能力。
下手に使うとその相手を最終的に死に至らせる。
だが、上手く使うと記憶を書き換えられる。
ラッキーアイテム
シール
ラッキーキャラクター
ビーチ姫
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秋春 - 死音さん» うわぁあああマジか私ヒビヒヨ、いや、ヒビヤ受け派だ！背の小さい子は受けだ！！うん！！ (2018年4月3日 22時) (
レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 秋春さん» YES、I Do (2018年3月28日 17時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - そなた、ヒビモモ派か (2018年3月21日 15時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 外すの忘れてたんですよ。ガマ土とかキュウオロとか出そうかなとは思ってるんですけどね〜。アドバイスありがとうございました！ (2017年10月15日 14時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - （続き）ますので。長々とコメント失礼しました。 (2017年10月14日 19時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
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