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紅葉が十八枚 ページ21



今迄(いままで)ずっと忘れてたのに、今更、エンマ達の事を話題に出すとは、意地の悪い奴め。

「お、おう。宜しく。」

ほら、テンパってるじゃん。
馬鹿みたい。

「元気な奴だなぁ〜!俺は太陽神だ!」

スイと仲良くなりそう。

「太陽神。その眩しいのやめろ。」

暗黒神は完全スルー。
お見事。
そう言えば、もう一人足りないような気がするぞ?と、時空神が言う。
そう言えば、と辺りを見回す三神エンマ。
誰が足りないんだろう?
そう目を合わせる私とスイ。
あ!
と声をあげたのは太陽神。

「エンマが居ねぇぞ!ヤベェ!俺ら、彼奴の友達として入って来てるのに、当の本人が居ないんじゃ、追い出されちまう!」

危機察知能力が働く。
誰かが歩いて来る!
ゆったりとした、大人な歩き方。
恐らく、エンマじゃない。
バタバタと走って来るはず。
客人を待たせて居るのなら、尚更。

「ねぇ主人(あるじ)。隠れなきゃまずいんじゃない?主人は兎も角、僕はお忍びで来たんだから。」

耳元でスイが囁く。
耳元で話すのはこしょばいから、やめろって言ってるのに。

「だったら、私の中に入れば?それならかさばらないし。」

「酷いね?」

「隠れる前提で話してるからね。隠れずになんとかやる方法もあるはずなんだけど。」

と、話して居る間に、その足音の主は部屋の前に着いたらしい。
身構えて居ると、扉の向こうから声がした。

「なんだこれ。全然開かねえじゃねえか!」

「しょうがないだろ?エンマ邸なんだから。」

「わしらじゃ無理じゃ〜(泣)」

「おい!中の奴!居るんだろ?これ開けろよ!」

三人の話し声。
一人は若々しいショタ声。
一人は女の人の声。
もう一人は老人の声。
ぬらりは居ない…?

「開けるか?」

時空神から問われた。
ゆら、と動き、扉の前へ。
ぎい、と重い扉を開く。
予想して居たメンバーがいた。
布袋尊と弁財天と福禄寿だ。

「こんにちは。早く中へ。」

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シール

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ビーチ姫


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設定タグ:妖怪ウォッチ , カゲプロ , オリキャラ   
作品ジャンル:ファンタジー
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秋春 - 死音さん» うわぁあああマジか私ヒビヒヨ、いや、ヒビヤ受け派だ!背の小さい子は受けだ!!うん!! (2018年4月3日 22時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 秋春さん» YES、I Do (2018年3月28日 17時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - そなた、ヒビモモ派か (2018年3月21日 15時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)
死音 - 外すの忘れてたんですよ。ガマ土とかキュウオロとか出そうかなとは思ってるんですけどね〜。アドバイスありがとうございました! (2017年10月15日 14時) (レス) id: 131cb3847a (このIDを非表示/違反報告)
秋春 - (続き)ますので。長々とコメント失礼しました。 (2017年10月14日 19時) (レス) id: b52e9716bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:死音 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2017年10月11日 17時

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