【銀魂】ホワイト・クリスマス【高杉晋助】

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「銀時！今宵の主役、桂小太郎が来たぞ！」

「うるせーよ、ヅラ。それに今夜の主役はお前じゃねぇ。ガキ共だろうが」

「こんばんは、桂さん。次の選挙はどうですか？」

「おお！A殿も来ていたのだな！しかし無論、国民の声を聞く選挙も大事だが、我々議員の仕事は当選じゃない。その声を国政に反映される事だ！
どうか皆様この桂小太郎に清き一票を！」

「うるせーし、なげーよ。どっから現れたそのマイク」

「議員たるものマイクとビラは常備しておらねばな」

「どこの国の常識だよ！少なくとも日本のじゃねぇ！」




「銀さーん！来たよ」

「こら、晴太。まずはお邪魔しますでしょ？」

「あ、いけね。銀さん、お邪魔します！」

「おー、いらっしゃい。あ、日輪は車椅子のまま上がっていいぜ」

「ありがとうね、銀さん。ほら、月詠、銀さんにあれ渡して」

「ああ、そうだな。クリスマスと言えば、ということでケンタッキーのを買ってきたでありんす」

「……お、おう。ありがとうよ」





「やっほー、お侍さん」

「何しに来たアルか！神威！」

「相変わらずうるさいなぁ、バ神楽は。俺、弱いやつには興味無いんだ。黙っててよ」

「おい、神楽！喧嘩して家壊すなよ」

「団長このスットコドッコイ！いやーすいませんね、団長が……これ、つまらないものですけど」

「あ、みんなケンタッキー……なのね」




「銀時、来ました」

「よォ、松陽。くつろいでて」

「なにか手伝いますよ」

「へーきへーき。あとケンタッキー並べるだけだし」

「おや、被ってしまいましたか」




「…………お前もかよォ！」

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